上天草総合病院だより(2)

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■新任のご挨拶
上天草総合病院　内科　堤龍子(つつみりんこ)
皆さん、初めまして。この度、上天草総合病院に赴任いたしました堤龍子と申します。天草で暮らすのも働くのも初めてです。通勤時に見える海の景色に毎日癒されています。上天草総合病院の病室からの海の景色を見ながら、皆さんが元気になっていくお姿を見ると、海のもつ偉大さに日々感動しております。
私は、これまで熊本赤十字病院、球磨郡公立多良木病院(古屋敷診療所)、人吉医療センター(五木村診療所)、長崎大学病院で勤務してきました。私のモットーはいつも笑顔で診療することです。お子さんからお年寄りの方まで、なんでも幅広く診れる医師を目指しております。内科全般、総合診療科として勤務してきましたが、その中で、感染症内科や小児科、母乳育児などを少し勉強してきました。まだまだ未熟ではございますが、皆さまの健康のお手伝いを少しでもできれば嬉しく思います。また、患者さんのことだけでなく、そのご家族様や周りの環境まで考えながら、診療をできればと考えております。診療の際には何でも気軽にご相談ください。
と、偉そうなことを言ってしまいましたが、天草一年生で、天草の大先輩である住民の皆様には、たくさん天草の魅力を教えていただきたく思っております。天草での生活を楽しみながら、医療において少しでも貢献していけるよう努力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■新任のご挨拶
上天草総合病院　内科　浦川朋也
この度上天草総合病院に赴任いたしました浦川朋也と申します。まずは、簡単に自己紹介をさせて頂きますと、平成7年生まれの現在27歳、出身は荒尾市です。小学校4年生から高校3年生まではバスケットボール部、大学6年間はボート部に所属しておりました。趣味はNBA、MLBなどのスポーツ鑑賞やペットのウーパールーパーの飼育などを楽しんでいます。これまでの経歴としましては、平成26年に熊本高校を卒業後、1年間の北九州予備校での浪人生活を経て、自治医科大学に入学しました。大学卒業後は熊本大学病院研修医プログラムに所属し、令和3年度は熊本大学病院、昨年令和4年度は国立病院機構熊本医療センターで勤務致しました。現在は熊本大学病院内科専門医プログラムに所属し、まずは内科専門医取得を目指して研鑽を重ねております。将来の専攻は糖尿病・代謝・内分泌内科を志望しており、毎週木曜日は熊本大学病院にて研修を行わせて頂いております。
当院の病院事業管理者もされております代謝内科の岸川秀樹先生を師事し、当院でも糖尿病教育や健康増進事業を積極的に行っていきたいと思います。私も月水金の午前中、そして、金曜日の午後に教良木診療所で内科外来を担当させて頂きます。限られた時間にはなりますが、疾病、処方、栄養などについてなどご不明な点や気になる点がございましたら、私自身の研鑽にも繋がりますのでお気軽にご質問頂けますと幸いです。
私の出身大学である自治医科大学は地域医療に貢献するための医師を育成するために設立された大学でありますので、学生時代から地域医療に従事することを楽しみにしておりました。倉岳や姫戸には幼少期に父や祖父母と釣りや海水浴に訪れた思い出があり、魅力溢れる上天草の地で勤務できることができとても嬉しく思っております。余暇にはドライブをして上天草の魅力もさらに深めていきたいと思っております。
研修医プログラムを修了したばかりの医師3年目の身であり、医師としてはまだまだ力不足の部分が大きく、ご迷惑をおかけしてしまうことが多々あるかと思いますが、学生時代に培った体力を活かして研鑽を重ねてまいりたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。