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自治体の皆さまへ

校長先生!「学校ならではの取り組み」と「学校のオススメスポット」教えてください!

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熊本県氷川町

■竜北中学校
今年の生徒会のテーマは「竜中維新」。自分たちの手で新しい竜北中を作ろうという動きが多くの場面で見られ始めています。生徒会心得の見直しや家庭学習の取り組み方なども、ただ言われた通りにするのではなく、自分たちで考え決める流れを作っています。卒業すれば、すぐに社会人という選択肢もある以上、中学生の間に世の中に出て通用する力を身につける必要があります。まずは、よりよい竜北中学校生活のためにという視点で自分たちで何ができるかを考え、行動に繋げて欲しいと思います。
また、毎月15日のあいさつ運動の日に合わせて、CS委員の皆さんから今の仕事を選んだ理由、働くことの楽しさを生徒たちに話してもらっています。教師以外の大人がどんな考えを持っているのかを聞く貴重な機会です。
こうした取り組みを通して生徒たちがこれからの社会を生き抜くための力「社会人基礎力」を身に付け、世界に羽ばたいてくれることを期待しています。
髙橋校長

■氷川中学校
「地域とともにある学校日本一」を掲げ、CSの取り組みはとても充実しています。特に地域の祭りである三神宮秋季大祭への参加は、既に氷川中の伝統になっています。地域のお祭りに生徒たちが参加すれば地域の人も喜ばれ元気になる、生徒たちもそれを受けて自分たちの有用感が高まる、そんな子どもたちの成長と地域の活性化につながる取り組みは、今後より大事になってくるのではないかと思います。また、昨年度から生徒代表もCS委員となり、一緒に考え、主体的に活動しています。防災教育を行ったCSの日では、各地区での防災教室で率先して動かれるCS委員や地域の方とともにリーダーとしての役割を果たしています。このような活動が、生徒の達成感や地域の良さを再発見し、感謝の気持ちを持つこと、ひいては人間的な成長に繋がっていると感じますし、学校で見せる、人の話をしっかり聞いたり、相手の立場を考えたり、多面的に物事を考えることのできる姿の源だと思います。
また、今年度は素晴らしい先生方と主体的に学ぶ生徒で取り組む学力向上に向けた研究発表会も実施予定です。ご期待ください。
西村校長

■竜北東小学校
竜北東小学校の子どもたちは、とても素直です。だからまずやってみる、すると先生がそれを褒めてくれる、するとさらに頑張る力に繋がるという良い循環が生まれています。そんな子どもたちの頑張りを地域の人にたくさん見ていただきたい、今年度はその機会を多く作りたいと考えています。
例えば紅白の対抗戦を行わない運動会 わくわくスポーツフェスティバルは「竜北東小は一つ」をスローガンに子どもたちがスポーツの楽しさを感じる、小さな学校ならではのイベントです。頑張る子どもたちの姿を通して、地域の方も地域の良さを再認識できるイベントとなっていると思います。
こうした活動ができているのも、地域の良さを各々の先生がしっかり理解しているからだと思っています。停滞は衰退、今年もより良くしていこうという先生が多く、今年度もより充実した活動が行えるのではないかと期待しています。
髙野校長

■竜北西部小学校
コロナ禍を経て、子どもと大人がともにつながる機会を改めて作っていく必要があります。難しいことは抜きにして、一緒に何かを学んだり、感じたりする機会を作っていきたいと思います。活動の中心にいて決めるのも子どもたち。リアルな体験活動を通して、主体性を持ち、自分たちの手で学校は変えられるんだと思える経験をするところを先生たちにも地域の方にも一緒に味わって欲しいと思います。
少し漠然としているかもしれませんが、考え方をしっかり共有して、こんなこともできるよね、あれをやってみようかと進んでいく中で、振り返って見るとこんな子どもたちにこうなって欲しいという教育目標の具現化になっているというのが目指す形です。
今年度の子どもたち、先生たちだからできるまさに「一人ひとりに出番がある学校づくり」をしていきたいですね。それが学校の風土というのになっていくと思います。
服部校長

■宮原小学校
みんなが気持ちよく心地よく安心して過ごせる学校を目指し、今年度は、あいさつ、掃除、スリッパの3つに取り組んでいます。これらはどれも相手を思いやる心から生まれるものです。夢の実現に向けて自分たちで進んでいろんなことをやっていく、それを支えていくのが私たち職員という気持ちで子どもたちと接していきたいと思っています。
命を大切にする授業も宮原小ならではの取り組みです。東日本大震災で被災された氷川町出身の方のお話を聞く機会は、もう3年以上続いています。校長室にある青い目の人形は、戦時中に友好の証として贈られたものです。処分指示に反して当時の校長先生が守り抜かれており、今でも平和の尊さを伝えてくれています。
今年宮原小学校は創立150周年を迎えます。「子どもたちからのあいさつで元気をもらっています」と地域の方からの声をいただきますが、今後も地域とともにある学校として歴史を積み重ねていきたいと思います。
髙橋校長

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