MANGA NEWS 地域おこし協力隊が湯前まんが美術館の旬な情報をお届け

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■NEWS1　超豪華なマンガ家トークショーを開催　トークショー「学習マンガの新時代」
8月19日にマンガ家トークショー「学習マンガの新時代」を農村環境改善センターで開催。県内外から多くのマンガファンが集いました!湯前まんが美術館の特別展「ゆのまえ学習マンガEXPO(エキスポ)～これも学習マンガだ!～」の開催記念企画として開いた同イベントには『天上の虹』などで知られる里中満智子先生、『クッキングパパ』のうえやまとち先生、『ディエンビエンフー』の西島大介先生、「これも学習マンガだ!」プロジェクトを主催する一般社団法人マンガナイトの山内康裕代表という超豪華ゲストの皆さんが登壇。進行役は本町の学習マンガ『―那須良輔物語―風を描く人』制作に関わった、株式会社COLT(コルト)の大野光司代表が務めました。
※里中先生はオンライン参加
第1部では「これも学習マンガだ!」プロジェクトが始まったきっかけや選書の基準などを伺いました。第2部の「質問コーナー」では参加者から事前に募集した質問や、会場に集まったマンガファンの皆さんからの質問に答えてもらいました。マンガを学習に生かすことの意義や業界のあるある話、創作の原点など、貴重なエピソードも次々に飛び出しました。
トークショー後は、うえやま先生・西島先生のサイン会を開催!『クッキングパパ』・『ディエンビエンフー』のキャラクターの色紙を描いてもらいました。
「これも学習マンガだ!」選書作品が読める「ゆのまえ学習マンガEXPO」は、12月3日まで開催しています。引き続きお楽しみください。

▽Information　クイズラリー開催中
12月3日まで開催中の特別展「ゆのまえ学習マンガEXPO～これも学習マンガだ!～」。会場では選書された250作品にちなんだ「学習マンガクイズラリー」を開催中。会場のどこかに隠れているクイズに正解すると、湯前まんが美術館オリジナルグッズをプレゼントします。クイズの問題は定期的に変わるので、会期中に何度もチャレンジしても楽しいですよ!くわしくは会場スタッフにお尋ねください。

■NEWS2「食欲の秋」にいかがですか?14日スタート!常設展「良輔のおいしい絵画」
「秋の涼風がたつと日本酒が急にうまくなる。私の酒はどうしてもエサが必要で、このみに合った料理をつつきながら友人と飲むのが一番楽しい。」
(1967年発行那須良輔『魚眼レンズ』P63より引用)
秋も深まり、食べ物がおいしく感じられる今日この頃。農家に生まれ育った那須先生も、秋は一年で一番待ち遠しい実りの季節。都川で釣りをし、庭の柿の木に登って柿取りを楽しんだ那須先生は「食」をテーマにした作品を多く描きました。
今月14日からは、まんが美術館特別展示室で、那須先生の「おいしい絵画」を集めた展覧会を開催。眺めているだけで思わずおなかが鳴ってしまうような作品たちと食欲の秋を楽しみましょう。

▽常設展「良輔のおいしい絵画」
会期：10月14日～12月3日
時間：9：30～17：00
会場：湯前まんが美術館特別展示室
入場料：
・中学生以上…300円
・小学生…100円
・未就学児…無料
※湯前町民の皆さんは入場無料です

■よりぬきりょうすけギャラリー
開催中の展覧会から、おすすめの作品を紹介!

▽『赤い人工衛星打上げ』那須良輔の風刺漫画原画展(特別展示室)
※10月9日まで
人工衛星と化したソ連・フルシチョフが、アメリカ・アイゼンハワー大統領の頭上を周回しています。1957年10月4日、ソ連が世界初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功したニュースは、全世界に大きな衝撃を与えました。
那須先生のことば：10月4日ソ連は人類多年のユメである人工衛星打上げに成功した。ソ連の得意や思うべしである。これにひきかえてソ連に先手をとられたアメリカのショックは想像以上だった
―『吉田から岸へ』(1958年5月)より

▽那須先生の作品画像を無料で利用可能
まんが美術館に収蔵されている那須先生の作品画像を商品やポスターに利用できます。商用・非商用を問わず無料で利用可能。利用したいときは申請書を教育課に提出してください。くわしくは教育課に問い合わせるか、まんが美術館ホームページで確認してください。

問合せ：教育課
【電話】0966-43-2050

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