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令和5年度 一般会計当初予算 72億8,200万円

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熊本県球磨村

令和5年度の一般会計予算額は72億8,200万円です。前年度当初予算額49億4,900万円に比べて23億3,300万円増加(約47%増加)しました。
令和5年度においても、復興計画に掲げる取り組みの方向性に基づき、最優先すべき課題に対応した予算編成を行っています。
一方で、令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興事業を継続していくためには、財源の確保が大きな課題となっています。
財源の確保については、国、県の補助金などを活用しつつ、交付税措置率の高い村債を中心に投資的事業の財源として活用するとともに、中長期的な展望を踏まえたうえで、財政調整基金などの繰り入れを適切に行い、事業に優先順位をつけて計画的に復旧・復興事業を進めていきます。

■復興計画に基づく主な事業(新規事業は*)
○〔くらし〕被災者の生活再建
災害公営住宅購入事業:17億5,987万2千円*
塚ノ丸宅地整備事業:2億740万5千円
住宅移転補助事業:4,844万円
村有住宅改修事業:9,900万円*
住宅建設等支援補助事業:(被災者向け)8,900万円
脱炭素推進事業:2億3,068万9千円*
木造住宅建設支援補助事業:200万円*
住宅リフォーム補助事業:100万円
コミュニティバス運行事業:4,407万円
保育所運営費補助事業:1億1,851万8千円
保育所副食費補助事業:151万2千円
子ども医療費助成事業:843万6千円
学校給食費完全無償化事業:841万2千円*
高校生等の教育支援補助事業:480万円*
学校等カウンセリング業務委託事業:120万円
ICT家庭教育推進補助事業:276万円
閉校式典等補助事業:450万円*

○〔きずな〕地域コミュニティの再生と脱炭素のむらづくり
地域支えあいセンター設置・運営事業委託事業:3,485万8千円
復興関連ボランティアセンター等運営推進事業助成事業:240万円
共助のむらづくり支援事業補助事業:300万円

○〔にぎわい〕球磨川と共生する村の自然を活かした観光むらづくり
一勝地交流センター施設整備及び指定管理事業:9,480万円*
村トレイル実行委員会支援事業:376万円
災害記録動画制作業務委託事業:500万円*
イベント開催業務委託事業:550万円

○〔なりわい〕山の暮らしと農林業・商工業の生業再生
産業振興対策補助事業:620万円
有害鳥獣対策及びジビエ関連事業:3,447万5千円
商工会助成事業:350万円

○〔そなえ〕災害に強いむらづくりに向けた復旧と備え
令和2年災害復旧事業:7億2,645万3千円
避難地・避難路整備事業:2億5,970万円
指定緊急避難所等備品整備事業:194万2千円
水害保険等加入促進補助金:200万円

■一般会計

◆用語解説
○歳出
総務費:人事、財産、税務、企画に使われる費用
民生費:高齢者や障害者、児童の福祉推進費用
衛生費:ごみ処理、母子保健、健康増進事業の費用
農林水産業費:農業、林業、畜産業などに使われる費用
土木費:道路の整備などに使われる費用
消防費:消防、防災事業に使われる費用
教育費:学校教育、生涯学習、スポーツ振興などの費用
災害復旧費:災害復旧に使われる費用
公債費:村債(村の借金)の返済に使われる費用
その他:議会費(議会の運営)、商工費(商工業や観光振興)に使われる費用など

○歳入
村税:村民税や固定資産税など村に納められる税金
交付金・譲与税:地方譲与税、地方消費税交付金などのお金
地方交付税:地方公共団体が等しく行政サービスを提供できるよう、国から分配されるお金
国庫支出金:村が行う特定の事業に対し国が支出するお金
県支出金:村が行う特定の事業に対し県が支出するお金
繰越金・繰入金:前年度から繰り越されるお金と、基金(村の預金)などから繰り入れるお金
村債:公共事業などの財源で、財政負担の平準化などのため国から借りるお金
その他:財産収入、使用料、寄付金などのお金

問い合わせ:総務課 総務係
【電話】32-1111

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