県は、誰もが孤立せず、地域で安心して暮らしていけるよう、事業者と「地域見守り活動に関する協定」を締結し、市町村や警察、消防と連携した地域見守り活動を進めています。
実際に人命救助につながる通報をした京浜新聞販売組合 朝日新聞サービスアンカー柿生店 國分順司(こくぶじゅんじ)さんにお話を伺いました。
■救助のあらまし
令和5年8月、一人暮らしの90代女性宅への集金時、新聞がたまっていることに気付き、応答がなかったため警察へ通報。救急隊が脱水症状で動けなかった女性を発見、一命を取り留めた。
お客様が大事に至らず本当に安心しました。配達時は、ベランダの網戸が閉まっているか、洗濯物が干しっぱなしになっていないか等、普段と変わった様子がないか気にかけています。
集金等の業務で、お客様とお会いしたときの顔色や動作、声などで異変に気付くこともあります。これからも、小さな変化がないか確認することを心がけて活動していきたいです。
上記記事に関する問合せ:県地域福祉課
【電話】045-210-4750【FAX】045-210-8874
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