市では、若者が描く夢を実現できるまちづくりを目指しています。「おだわら若者応援コンペティション」は、未来を担う若者のアイデアを発掘する場。
今年度も、市のまちづくりに寄与する若者ならではのアイデアを募集します。採択された事業を提案した若者には、補助金を交付し、アイデアの具現化に向けて支援していきます。
また、本事業の財源として、ふるさと納税型クラウドファンディングによる寄付を募集します。
◆募集概要
〈対象〉
市の未来を創造する若者
(令和6年4月1日時点で、15歳以上かつ40歳未満)
※市外在住者も可
〈募集提案〉
市のまちづくりに寄与し、次のいずれかに該当する事業
・若者や女性が活躍できる場を創出するもの
・市への愛着や誇りを醸成させるもの
・地域活性化につながるもの
・人と人とのつながりを促進するもの
・地域の魅力を広く発信するもの
・SDGsの推進に関するもの
〈事業実施期間〉
交付決定日~令和7年2月末
〈採択件数〉
3件程度
〈補助額〉
1件当たり上限30万円
(18歳未満は上限10万円)
募集期間など詳しくは、市ホームページをご覧ください。
◆令和5年度の採択アイデア
《everyday(エブリデイ)小田原(映像・ラジオによる小田原の魅力発信)》
小田高放送PR団
〈コメント〉
小田原をテーマにした映像作品などを制作し、上映会を開催しました。小田原の魅力を探しながら撮影することで、満足のいく作品を制作・発表することができました。補助金では、ビデオカメラや三脚を購入しました。
今後も、この経験を生かして多くの人に小田原の魅力を発信していきたいです。
《小田原の地域循環経済を促進する「シン・和菓子」を企画プロデュース》
KGU二宮ゼミナール小田原チーム
〈コメント〉
市内の皆さんと連携し、耕作放棄地を再生して育てた、小田原産のミカンと米粉を使用して、和菓子「みかんこめこもなか」を企画・プロデュースしました。現在は、まだ試作品の段階で、令和7年の販売を目指しています。
この商品を通して、小田原の魅力や関係者の思いが伝わるとうれしいです。
《中高生未来構想イベント》
キセキのはじまり
〈コメント〉
興味を持つものや夢を追求するきっかけが少ないと感じる中高生のために、学校以外で自身のキャリアについて考える場をつくりたいと考え、学生団体を立ち上げました。イベントの開催では、大変なこともありましたが、参加者が自分自身を見つめ直すきっかけをつくることができました。
《porte de foot golf(ポルテ デ フットゴルフ)》
三浦尚子さん
〈コメント〉
フットゴルフの普及啓発やウェルビーイングの促進を図りたいと考え、現役選手がレクチャーする体験会を実施しました。
今後も、年齢や障がいの有無を問わず、さらに多くの人にフットゴルフを体験していただき、地域の皆さんが輝く場をつくっていきたいです。
【WEBID】P37880
問い合わせ:未来創造・若者課
【電話】080-4429-6253
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