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まちの話題をお届けします!~えちぜんTopics(2)

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福井県越前町

■越前町子ども会サマーキャンプ 越前町子ども会育成連絡協議会
7月15日・16日に越前市の太陽の広場でサマーキャンプが行われ、町内の小学4〜6年生の35人と中高校生のジュニアリーダー9人が参加しました。
コロナ禍の影響で食事、宿泊を伴う事業は4年ぶりの開催となりました。主役は子どもたちのため、大人たちは見守る立場に徹し、子ども会リーダーの中学1年生から高校2年生までのジュニアリーダーたちが主に運営を行い、経験の浅いジュニアリーダーたちは一生懸命にみんなを楽しませよう、ケガの無いようにしようと気配りしました。
学校も学年も違う町内の子どもたちは、レクリエーションで仲良くなってからテントを設営し、「パイプはどこ?」「順番これでいい?」など四苦八苦しながら行っていました。
夕食のカレー作りでは、薪に火をつけるのも一苦労し、ジャガイモの皮むきやニンジンを切るのもみんなで協力しながら行っていました。苦労してできたカレーを食べる様子は笑顔いっぱいで、釜で炊いたお米のおこげをとっても美味しそうに食べていました。また、テントで初めて寝る子どもたちがほとんどで、夜が明ける前からテントの周りをウロウロしていました。二日目はみんなでモルック大会を行い、大いに盛り上がりました。

■泊まってみようさ!いとう防災キャンプ
7月16日・17日、糸生地区区長会主催で「泊まってみようさ!いとう防災キャンプ」が生涯学習センター糸生分館で行われ、糸生地区住民など55人が参加しました。
防災キャンプでは、福井県防災士から空き箱を利用した段ボールベットの作り方を、越前消防朝日地区第5分団から身近にあるものでの応急担架の作り方を学びました。
夕食は、炊き出しで作ったカレーを食べて、夜は参加者が持参した屋外テントや、体育館では段ボールベットで就寝しました。
この取り組みは、大規模災害時の疑似体験を通して防災意識や地域防災力の向上を目指すために実施したものです。

■越前町学校給食センター親子体験ツアー
8月9日、学校給食センターで「親子体験ツアー」が実施されました。学校給食センターをより身近に感じ、より知ってもらうために、町内の小学生の親子を対象に企画したものです。
当日は30組の親子が参加し、調理場内の探検とクイズ、厨房機器を使った調理体験をしました。子ども達からは「1時間で900個揚げられる機械に触れられて楽しかった」「給食は沢山の人が時間をかけて作ったり食器を洗ったりしていることが分かった」などの声がありました。
今後もこのような活動を行い、地域に寄り添った給食センターを目指していきます。

■4年ぶりに米国モンテバロ市訪問団が越前町を訪れました
7月27日から8月5日の間、本町と姉妹都市協定を結んでいる米国アラバマ州モンテバロ市から中高学生6人と引率者2人の訪問団が来町し、ホームステイしながら各中高生との交流を深めました。2年に1回行われてきたこの交流は新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年から中止しており、4年ぶりの実施となりました。
今回は夏休み期間中に来町したため、訪問団は学校側と越前町国際交流協会が企画した英語サマーキャンプや部活見学、日本文化体験、料理教室など多くの体験をし、町内生徒との交流を深めました。
両市町の生徒は積極的に自分の思いを伝えようと努力していましたが、実際に会話をしてみると、発音の聞き取りにくさや伝わりにくさに直面し、ジェスチャーや端末機器を活用して初めて伝わる場面もありました。
8月4日のお別れ会では、自然な笑顔や別れを惜しみ涙ぐむ姿がみられ、それぞれの家族や仲間で新たな絆をつくることができたようで、5日に一緒に空港まで見送るホストファミリーの生徒もいました。
今回のモンテバロ市訪問団の受け入れに協力いただいた全ての人に心からお礼を申し上げます。来年の3月には町内生徒がモンテバロ市を訪問する予定です。

■高齢者叙勲(旭日単光章)の受章報告を受けました
8月1日、県庁で高齢者叙勲の伝達式が行われ、地方自治功労により田中英輔さん(織田)が「旭日単光章」を受章され、4日に受章の報告のため、来庁されました。
田中さんは旧織田町議会議員を昭和54年から平成3年までの3期12年の間、務められました。この間、昭和62年12月には織田中央公園の整備着手など、当時の人口増加に対応するため、行政サービスの向上の施策に尽力されました。
これまでのご尽力に敬意を表しますとともに、今後のご健康とご活躍を期待いたします。

■オリーブパウダーを使った商品開発
8月10日・11日、地域おこし協力隊でオリーブの産地化を目指している吉田文武さんが新しい特産品を開発することを目的に、菓子処「阿んま屋」とコラボし、オリーブパウダー入りどら焼きを販売しました。
3日間の限定販売用に用意した100個は初日で完売し、追加製造した114個も翌日の2時間で完売しました。
購入者は「抹茶のような苦みがありながらさっぱりした味わい。」と話し、吉田さんは「オリーブを使った初めてのコラボ商品が想定以上に販売できたことはとてもうれしい。今後も、特産品化に向けて取り組んでいきたい。」と話しました。

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