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自治体の皆さまへ

脱・食品ロス 私たち一人ひとりができること

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福岡県古賀市

◆まだ食べられるのに捨てる!?食品ロスが生む悪循環
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。日本では年間523万トン、このうち実に約5割が家庭からの食べ残し※1によるものです。
また、処分にも多額の費用がかかり、廃棄する食品の量に比例して、燃やすときに発生する二酸化炭素の量も増えてしまいます。食品ロスは環境への負荷や、資源の無駄づかい、経済的な損失をもたらす大きな問題です。
食品ロスは、生産から消費までの長い道のりで生じますが、調理や適切な保存の知識を身に付けたり、買いすぎに注意したりすることで、私たちの身近なところから減らすことができます。

◆「もったいない」を「いただきます」へ
市民が食品を捨てる理由で最も多いのは「賞味期限切れ※2」。
買い物に出かける前に冷蔵庫をチエックする、食べきれない食材はフリーザーパックなどで冷凍するなど、日頃の習慣を見直すことが脱・食品ロスへの近道です。
市では脱・食品ロスに向けて、さまざまな取組を進めています。

※1 農林水産省「食品ロス量(令和3年度推計値)」
※2 古賀市「食品ロス実態調査結果(令和2年度)」

(1)フードドライブ
家庭で食べきれない食品を集め、「NPO法人フードバンク福岡」を通じ、市内の子ども食堂などに寄付しています。

▽フードドライブの条件
(1)賞味期限が1か月以上ある(当月末時点から1か月以上)
(2)未開封で包装に破れがない
(3)常温保存ができる
【受付】環境課窓口

・詳しくはこちら
※QRコードは広報紙をご覧下さい。

(2)てまえどり
商品棚の手前から積極的に選ぶ「てまえどり」。販売期限切れの廃棄を減らす効果が期待できます。すぐに食べるものは「てまえどり」!

◆皆さんの寄付から「ごちそうさま!」が生まれています!
~NPO法人子どもパートナーズHUGっこの現場から~
子どもの居場所である「たまりんば」では、食事の提供も実施しており、たくさんの子どもたちが参加しています。運営には食材費や会場費など多額の費用がかかっており、フードドライブからの寄付の一部が食材として活用されています。

問合せ:環境課
【電話】942-1127

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