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広川町都市計画マスタープランを改定しました「持続可能な地域づくり」を目指して

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福岡県広川町

~未来へつなぐ、みんなが笑顔で暮らすまち~

■都市計画マスタープランとは?
土地利用や道路・公園・住宅づくりなど、「市町村の都市計画に関する基本的な方針」のことで、都市計画法第18条の2に規定されています。

□計画改定の背景と目的
広川町では、高度成長と共に進んだ住宅団地や工業団地の整備、広川インターチェンジの開通など、人口増加が進んだ平成11年に、おおむね20年後を見据えた第1期となる「広川町都市計画マスタープラン」を策定しました。その後、20年以上が経過し、人口減少や少子高齢化の進行、自然災害の頻発・激甚化など、町をとりまく社会情勢や環境が大きく変化しており、計画を見直すことにしました。

◆まちづくりの基本方針と地域別構想
まちづくりの基本方針では、「土地利用」「都市交通」「公園や水辺空間の整備」「災害対策」「都市施設」の5分野について基本方針を定めました。
地域の特性に応じた個性あるまちづくりを進めるため、町内を小学校区の3つの区域に区分した地域別構想を取りまとめています。

◇まちづくりの課題
時代の潮流や住民意向調査、中学生ワークショップでの意見などを踏まえ、解決すべき課題を次のとおり整理しました。
課題1:人口減少・少子高齢化社会への対応
課題2:地域の特色や強みを生かした産業の振興
課題3:人の営みと自然が調和した土地利用の実現
課題4:暮らしを支える生活基盤施設の整備
課題5:風水害や地震などの自然災害への対応

◇まちづくりの基本理念と都市の将来像
広川町が目指す都市の将来像は「未来へつなぐ、みんなが笑顔で暮らすまち」とし、実現のために5つの基本理念を設定しました。
・都市の効率性・持続性の向上
・豊かな自然環境との調和
・安全・安心で住みやすい居住環境の形成
・地域産業の発展をはじめとした都市活力の向上
・多様な主体の協働によるまちづくりの推進

◇将来都市構造
〔拠点の設定〕
地域特性に合わせた「地域拠点」と都市機能を集積する「中心拠点」、産業が集積する「産業拠点」の3つの拠点を設定しました。
〔軸の設定〕
拠点をつなぐ2つの軸(広域連携軸・地域連携軸)を設定しました。
〔ゾーンの設定〕
土地利用を図る領域で、商業機能を集積させる「沿道商業ゾーン」農業と住宅が調和した「田園集落ゾーン」、豊かな自然環境を保全する「山林ゾーン」の3つのゾーンを設定しました。
詳細は本紙またはPDF版をご参照ください

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