特集/継往開来。〔けいおうかいらい〕(2)

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◆皆さんの声聞かせてください!
I♡広川/新町長にこれから取り組んでほしいことや、期待することなどを町民の皆さんに聞きました。

◇〔長徳〕野村さやかさん
広川町の特徴を生かしたまちづくりが必要だと思います。町内で1日遊べる場所がないため、休日は町外に出てしまうことが多いです。町内には自然がたくさんあるので、グランピング施設やキャンプ場など、大人も子どもも楽しめる自然を活用したまちづくりを進めてほしいと思います。フルーツや久留米絣、八女茶など、広川町が誇れる特産品もたくさんあると思いますので、地場産品をPRし、町外からの流入につなげてほしいです!

◇〔藤田〕山本友美さん
大きな視点を持った地域づくりが必要だと思います。外部組織との情報交換や交流は、地域を発展させていく上で欠かせないことです。広川町を発展させていくためには「町単位」で考えるのではなく、近隣の自治体と連携した「エリア単位」で考える必要があると思います。近隣の自治体と手を取り合うことで、できることの幅が広がります。外部も巻き込めるような地域づくりを!

◇〔智徳〕斎藤朱美さん
公園や駄菓子屋など、子どもたちが気軽に行ける場所が町内にたくさんあればいいと思います!

◇〔智徳〕馬場奏太朗さん、友紀さん
夜間にサッカーや野球の練習をできる場所がないため、下広校区に照明の付いたグラウンドが欲しいです!

◇〔藤田〕若菜鮎美さん
日常的に車移動がメインになるため、交通手段がない人は生活に困ります。バスの回線を増やすなど、交通面での利便性の強化は絶対に必要です。もっと広川町のいろいろな場所に行きたいです!

◇〔太田〕弓削京子さん
小さな夢も大きな夢も叶う町になれば良いと思います。人と人がつながることで新しいものが生まれ、実現できることも大きくなります。子どもも大人も、みんなが夢や希望を持てる町になれば、自然と移住や定住にも結びつくのではないでしょうか。そのような好循環の仕組みづくりができれば、小さな夢も大きな夢も実現できる町になると思います!

◇〔久泉〕馬場寿弘さん
高齢者に対しての支援を充実させてほしいと思います。私は、高齢者向けの生活支援サービスを提供しており、ご依頼をいただく中でさまざまな課題を目の当たりにします。たとえば、ごみ捨て場が遠い高齢者からは「ごみ出し」のご依頼が、車がない人や免許を返納した人からは「買い物代行」のご依頼をいただきます。家から出なくなることで引きこもりの原因になってしまいますし、高齢者の日常的な交通手段のサポートは絶対に必要です。
また、官民協働で暮らしを支え合える町になれば良いと思います。地域を発展させていくためには、行政だけではなく、民間だけではなく、官民が一体となった地域づくりが必要です。広川町を発展させたいという思いはみんな同じ。民間が参加できる行政プロジェクトの実施など、同じ目的に向かって動ける仕組みづくりをぜひお願いします。

◇〔久泉〕薦田隆嘉さん
広川町は1日通して遊べる場所がないため、目的地に向かうついでに立ち寄るか、そのまま通過してしまう人が多い気がします。休日に「そうだ、広川に行こう!」と思えるような町にしてほしいです

◎氷室けんたろう公式SNS
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二次元コードは本紙参照

■Hirokawa,s　new　mayor　Kentaro　Himuro
□私が新町長の氷室健太郎(ひむろけんたろう)です!
「広川町のため、町民のため」を心の支えにがんばります!
年齢：44歳
身長・体重：170cm・63kg
座右の銘：特にありませんが「平常心」であることを心がけています。
尊敬する人：中村哲さん
趣味：映画鑑賞、ゴルフ
好きなもの：久留米絣のモンペや服、ゆっくり八女茶で一服すること
略歴：
平成15年…広川町役場入庁(町⺠課→住⺠環境課→福祉課→政策調整課を経験)
平成25年…熊本大学大学院社会文化科学研究科博士前期課程修了(公共政策学修士)
平成28年…政策調整課地方創生担当係⻑を拝命(産業振興課を兼務)
令和4年…企画課地方創生担当係⻑(産業課を兼務)で広川町役場を退職