ふくしまモノ作り百科

7／20

■栄養豊富なエゴマの力で訪れたみんなを「げんき」に!
ーげんき餅[只見町]ー
栄養価が高いエゴマは食べると十年長生きすると言われ、地元では「じゅうねん」と呼ばれています。

「只見町の郷土料理を多くの人に広めたい」とげんき餅を開発した株式会社げんき村。元々の郷土料理『ばんでい餅』はうるち米をふかしてつぶし、エゴマ味噌のタレをつけた料理ですが、げんき村ではタレにエゴマの実だけではなく、葉や油を搾った後のおからも加えているので、エゴマの栄養がまるごと取れます。
当初はイベント時のみの販売でしたが、只見線再開通を機に、町を訪れた観光客がいつでも食べられるようにと常時販売に切り替えました。「げんき餅はここでしか食べられません。只見に来て食べることで、観光客の皆さんの思い出の味になったらうれしい」とげんき村の飯塚まさみさんと斎藤幹子さんは笑顔で話してくれました。

問合せ：(株)げんき村
【電話】0241-82-2387
只見町只見字上ノ原1791-6(只見駅近く)