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自治体の皆さまへ

古中だより「坂道」

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福島県古殿町

《めざす生徒像》
(知)自ら学ぶ生徒
(徳)礼儀正しく思いやりのある生徒
(体)心身ともに健康な生徒

■「授業参観」お世話になりました
7月7日(金)は、ご多用の中、授業参観や学年懇談会等にご参加頂きありがとうございました。お子さんの成長が感じることができたとしたら嬉しい限りです。今後とも本校教育活動への深いご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
さて、この日は、親業インストラクターの大屋弘子さんを講師に迎え、PTA教育講演会も行いました。講演を聴いて、私は次のことを思いました。
私自身もそうですが、我々教師は生徒を指導する時に、そのようなつもりがなくても「NGワード(言わない方が良い言葉)」を言って生徒の心を閉ざしてしまったり、指導する立場上、「上から目線」な態度になり生徒と距離ができてしまったりするこいとがあります。そうなると、生徒は無言になる。そして我々は「黙ってないで、聞いていることに答えなさい。」となる。結果、お互いの距離が大きくなり、信頼関係は成り立たなくなります。
したがって、我々は日常の中の何気ない「言い方ひとつ」、「聞き方ひとつ」で生徒の心が開いたり閉じたりしてしまうことを改めて肝に銘じ、生徒にも、先生にも、保護者・地域の方々にとって、学校の雰囲気が温かいと感じられる古中をみんなで作り上げていかなければならない、そう感じました。

■実力テスト終わる(1・2年生)
7月11日(火)、1・2年生は、1学期の学習のまとめである「実力テスト」を行いました。どの学級も真剣に取り組み、頑張る姿が見られました。
定期テストよりも難易度が高く、入試の形に近い問題構成となっているのが「実力テスト」です。このテストを1・2年生は年3回、3年生は7回行い、出口(入試・卒業)に備えることになります。「なりたい自分になる、行きたい高校に行く」ために、少しずつ入試に慣れるための経験を積ませるために、ほとんどの学校で学期末にこのテストを実施しています。したがって、このテスト結果は評価(通知表)に含まれません。簡単に言うと、定期テストは概ね国が求めるレベルに合わせて問題作り、その成果(定着度)をみるもの。実力テストは、入試のように受験者をふるいにかけるためのテストと言えるかもしれません。
まずは、テスト後の振り返りを行い、自分の成果と課題(強みと弱み)を把握し、学習に生かしてほしいと思います。

■「駅伝練習」始まる
県南中学校駅伝大会に向けた練習が始まりました。今は短時間の朝練を中心に行っていますが、夏休み中は会場での試走を数回行ったり、2学期に入ったら放課後の練習も追加したりして本番に臨みます。また、駅伝大会が終わっても、古殿町の代表として多くの選手が11月の「ふくしま駅伝」に参加することになります。今回もたくさんの生徒が自ら希望し、特設駅伝部に入部したことをとても嬉しく思います。たとえ、選手になれなくても、苦しく辛い思いをすることを敢えて選択したみなさんにエールを送ります。「絶対に途中で挫折しないで最後までやりきり、自己の心身の成長を図って下さい。この経験がこれからのみなさんの財産になります。」

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