-地域おこし協力隊通信(土屋)- vol.29

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■移住ガイドブックの取材
5月末に県中地方振興局の蓬田さん(写真左)と遠藤さん(写真右)が小学校に来校し、移住ガイドブックの取材を受けました。取材では、6年2組の外国語の授業を見学してもらい、普段の私の仕事の様子の写真を撮ったほか、これまでの海外経験や協力隊になった経緯などたっぷりインタビューしてもらいました。
2枚目の写真は日本の祭りについての英語表現を勉強しているところです。青森県のねぶた祭りではパレードを見ることができる、徳島県の阿波踊りではみんなでダンスを踊ることができる、などといったcan(キャン)を使った表現を学びました。このあと実際に英語で観光案内にも挑戦しました。
この授業の最後にはJamboard(ジャムボード)を使ってポイントゲームをしました。ポイントゲームは、5×5のマス目にそれぞれポイントを記載して隠します。児童達は書いてある英単語を答えると隠してあるポイントをゲットできます。このゲームをすると英単語を楽しくたくさん言って練習することができるので、いつのまにか覚えたい単語や文型をスムーズに頭に入れることができます。今回はチーム対抗戦で行なったのですが、児童達は白熱したバトルを繰り広げ、最後まで大盛り上がりの授業となりました。3枚目は授業の最後に撮った記念写真です。
みんな大満足の様子で良かったです。この移住ガイドブックは8月頃に刊行され、関東圏の移住説明会などで配布されるそうです。完成を楽しみに待ちたいと思います。

※写真は、本紙P.18をご覧ください。

■2学期スタート!!
約1か月間の夏休みも終わり、2学期がスタートしました。
1学期はまだ小学校に慣れていなかった1年生もしっかりと集中し、落ち着いて授業に取り組めるようになりました。
今回はそんな1年生の授業の様子を紹介します。1・2年生は生活科の時間に『国際理解』という単元で英語にふれる時間が2か月に1回程度あります。まだアルファベットを認識したり、字を書いたりできないので、いつも歌をうたったり、クイズをしたりして学習しています。
6月のテーマは『数』だったので、Jamboard(ジャムボード)を使ってパネルクイズ(某人気パネルクイズ番組のようなクイズ)をしました。パネルを消していくと後ろに写真が出てくるので、最後にそれを答えます。一番下の写真は自分が消したいパネルを選んでいるところです。こうして色や数字の英単語をたくさん言う機会を作って反復練習しています。子ども達は楽しそうに大きな声で数字を言い、一生懸命に英語の表現を覚えていました。