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自治体の皆さまへ

皆さまからいただいたご意見・ご要望をお知らせします 一連の新聞記事に関する住民説明会(2)

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福島県国見町

問:仕様書はワンテーブルが作成したのですか。
答:町で作成しました。作成にあたっては、さまざまな仕様書などを参考としました。

問:仕様書で他社を排除したのですか。
答:仕様書には機能を上回るものを排除しない旨の記載をしており、排除はしていません。

問:ワンテーブルとはどのような会社ですか。
答:宮城県多賀城市に本社がある、防災ゼリーの製造・販売や、防災関係のコンサルタントを行っている会社です。

問:町は防災ゼリーを製造していますが、通常よりも割高だったと聞きました。
答:国見町産の桃を新たな原料としたため、桃の果汁の雑菌除去にかかる経費が割高となっています。また、町のPRを兼ねたオーダーによる限定生産のため、製造数量が少なかったり、特別なパッケージデザイン経費なども加算され、市販品よりも割高となりました。

問:町が所有している高規格救急自動車はどこにあって、管理費等はどのくらいかかっているのですか。
答:12台の高規格救急自動車は、宇都宮市の工場で保管しています。5月までの保管料は無料ですが、6月から来年3月までの保管料は66万円です。この予算は、議会で議決をいただきました。財源は企業版ふるさと納税です。なお、ナンバーは取得していませんので税金等の負担はありません。

問:12台の高規格救急自動車は12月に契約し、3月に完成していますが、そんなに早くできるのですか。
答:3月までの完成を条件としたことと、医療機器等の装備がなかったため可能だったと理解しています。

問:高規格救急自動車をどこに寄附するつもりなのですか。
答:高規格救急自動車は、伊達地方消防組合や公立藤田総合病院、国見町と連携している町、また説明会での意見を受けて、原発事故などの被害を受けた県内の消防本部、ウクライナなどを検討します。

問:4億円もの税金を無駄にしたのではないですか。
答:この事業は、企業からの寄附金「企業版ふるさと納税」だけで行っています。

問:企業版ふるさと納税をした企業を教えてください。
答:寄附をした企業は3社でした。ただし、寄附をした企業の意向により、会社名の公表を控えています。

問:企業版ふるさと納税は、寄附企業への見返りが禁止されているようですが、どうなのですか。
答:内閣府では、公正公平な手続きを経れば寄附企業との契約も可能としています。なお、町では公募による事業者の選定を行いました。

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