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自治体の皆さまへ

皆さまからいただいたご意見・ご要望をお知らせします 一連の新聞記事に関する住民説明会(4)

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福島県国見町

■くにみ学園基本構想
問:くにみ学園構想はワンテーブルからの提案だったのですか。
答:ワンテーブルからの提案ではありません。

問:くにみ学園基本構想に民間企業は関係していたのですか。
答:全国の最新事例や、未来の学校に向けた研究などの紹介を受けたりするため、ワンテーブルが事務局を担う国見町官民共創コンソーシアムに参画する3社4名に地域活性化起業人として委嘱をしました。なお、任期は終了しており、今年度の委嘱はありません。

問:ワンテーブルは策定委員会の委員だったのですか。
答:ワンテーブルは委員でもありませんし、事務局でもありません。

問:策定委員会の議事録にワンテーブルの名前があるのですが、どうしてですか。
答:ワンテーブルは、策定委員会に傍聴者として参加していた地域活性化起業人の活動記録や連絡調整のためだけに同席していました。

問:学校運営に民間企業を関与させるべきではないと思います。
答:ワンテーブルの関与をイメージされての質問だと思いますが、町は学校運営を民間企業に委託しようとは考えていません。

問:くにみ学園の整備費用が数十億円と報道されていますが、財源はどうするのですか。また、企業版ふるさと納税は活用しないのですか。
答:場所や整備の方法も決まっていないので、町は整備費用を示していません。今後、整備費用を積算する際には、国庫補助金や過疎債などの財源を検討します。なお、企業版ふるさと納税制度自体は悪いとは思いませんが、その活用は慎重に判断したいと考えています。

問:くにみ学園整備費が50億円と聞きましたが、本当ですか。
答:基本構想の段階では、場所も整備の方法も、仮設校舎の有無も決定していないので、費用は示していません。ワンテーブル島田代表取締役の音声データがインターネット上で公開されていて、「50億円」と発言しているようですが、町が検討している基本構想に乗じて、一企業の社長として発言したものと考えています。

問:令和6年8月に建設工事が始まると聞きましたが、本当ですか。
答:基本構想の策定に入る令和4年9月の段階で、事業の概ねのスケジュールを想定する必要があったことから、令和6年8月着工と策定委員会の資料に記載していました。しかし、基本構想の策定を丁寧に進めていきますので、来年から着工するようなことはありません。

問:特別支援学級や不登校の児童生徒が増加傾向にあるとの説明がありましたが、他市町村と比較するとどうなのですか。
答:他市町村も同様に増加傾向にありますが、国見町が特に多いということではありません。なお、国見小学校には普通学級に在籍していても、何らかの支援を必要とする児童が30人ほどいます。このため、今年度から通級学級を開設し、児童一人ひとりに寄り添った支援に取り組んでいます。

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