としょしつだより

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■7月23日は、文月ふみの日
1979年、郵政省(現JP)が、毎月23日を語呂合わせでふみの日と制定しました。特に7月は、旧暦文月ですので、手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを感じて、文字文化を継承する一助となればとの思いから各種イベントを開催する地域もあります。最近は、メールやSNSの利用で、手紙を書く機会も激減ですが、たまには手紙で自分の気持ちを伝えるのも楽しいのでは…。

◇関連図書
ツバキ文具店
小川糸：著
鎌倉で文具店を営む、鳩子。その傍ら、手紙の代書を請け負っております。言いたかったありがとう、言えなかったごめんなさい。伝えられなかった大切な人への想い、あなたに代わって、お届けします。ラブレター、絶縁状、天国からの手紙、大切に想っているからこそ、伝わらない、伝えられなかった想いがある、こんな1冊を脇に手紙を書いてみては如何…。

◇一般図書
パンでわかる包括的性教育
磯みゆき：著
いま世界で学ばれている「包括的性教育」は、多様性や人権を軸に自分や相手を大切にすること、幼い頃から自分で自分を守り、ハッピーに生きていくため、親が日常出来ること、多様性をパンで表現して性教育のイメージをがらりと変えた新しい視点での1冊、子どもを守るために、まずは大人が知るべきこととは…。

◇児童図書
せかいでさいしょにズボンをはいた女の子
キース・ネグレー：著
今は当たり前に女の子もはくようになったズボン、それが昔は当たり前じゃなかった。常識だと思っていたことが、常識ではない時代があった。道を切り開いてくれた人がいた。多くの大人たちが「かわってしまうのがこわい」と感じてしまう事実、変化していく時代の「道中」にいることを、メアリーの姿から元気をもらって生きていきたくなる1冊。

開室時間：午前8時30分～午後5時15分

■新着図書紹介
・弥平迫遺跡　第1次発掘調査/浪江町教育委員会
・マンガで世界を救うぞ!/SDGs×マンガのチカラ編
・ヘッドライン/今野敏
・インブジブルレイン/誉田哲也
・警視庁SM班I/富樫倫太郎
・署長刑事/姉小路祐
・赤い砂/伊岡瞬
・鬼畜の家/深木章子
他　30冊

■本のリクエスト・リサイクルについて
図書室では、利用者から本のリクエストを受け付けております。
また、ご家庭で不要となった本をリサイクル図書等として活用しております。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。

■寄贈本について
今回(令和5年5月1日～5月31日)は5名の方に寄贈頂きました。
登録35冊・リサイクル2冊・室内閲覧1冊
合計38冊　ありがとうございました。

問合せ：広野町図書室
【電話】0240-27-3211
【E-mail】hirono-library@abelia.ocn.ne.jp