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自治体の皆さまへ

地方のかがやき 旭川市 北海道(2)

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総務省 ホームページ利用規約等

◆旭川市の取組01
事務の効率化とサービスの向上を最高デジタル責任者と共に推進
行政DXの取組

旭川市では部署の異なるメンバーがDXチームとして一体となり、市の最高デジタル責任者(CDO)で総務省地域情報化アドバイザーでもある情報技術者・森本登志男さんのもと、行政事務の効率化とサービスの向上のため行政DXを推進しています。昨年度は電子申請システムの利用を拡大し、年度内に14万件の申請を処理。また職員が自ら業務アプリケーションを開発できるノーコードツールも導入しました。
今年10月からAI(人工知能)で24時間365日、問合せに対応できるチャットボットの運用を開始します。11月には新庁舎が開庁する予定で、これにあわせて窓口改革を進めるなど取組を加速させようとしています。

◆旭川市の取組02
職員向けの研修などの取組で情報発信量が大幅に増加
広報広聴・情報発信の強化

デジタル媒体が持つ情報の迅速性や拡散性を生かし、旭川市では近年、SNSによる情報発信を積極的に行っています。X(旧Twitter)でいえば投稿数はコロナ禍前から約3・5倍に増えました。そのほか、Instagramでのフォトコンテストを開催するなど、まちの魅力が市内外に伝わる取組も行っています。
また、デザイン思考の実践者として知られる石川俊祐さんをチーフ・デザイン・プロデューサー(CDP)に迎え、デザインの重要性や情報発信に関する職員向けの研修などを実施しています。
また広聴機能の強化も図っており、「2030年の旭川市」のあるべき姿について市民と議論する「旭川未来会議2030」や市政への意見やアイデアを寄せてもらう「旭川未来創造ポスト」などを実施しています。

◆旭川市の取組03
自治体国際交流表彰を受賞 半世紀以上続く交換留学の取組
青少年交流事業

アメリカ合衆国イリノイ州のブルーミントン市と昭和37年に姉妹都市となった旭川市は、昭和62年に同市に隣接するノーマル市とも提携し、昨年姉妹都市提携60周年を迎え、今年7月には1年遅れの記念訪問を行いました。
旭川市では市内の中高生など市民が海外の人たちと交流する機会を得られるよう、民間団体である旭川・ブルーミントン・ノーマル姉妹都市委員会の事務局の機能を担うともに補助金などで活動を支援しています。
昭和42年に同委員会が始めた交換留学は約10か月にわたって高校生が互いの市に滞在する事業であり、中学生の相互訪問の事業も昭和60年から継続してきました。
同委員会は創意と工夫に富んだ活動を行う団体として今年5月、第17回自治体国際交流表彰(総務大臣賞)を受賞しています。

◇旭川市に移住しました
好きなものがすべてそろっているまち

「快適な都市の暮らし、近郊のダイナミックな自然、良質な雪のゲレンデなど私の好きなものがすべてそろったまちです」と旭川市を語るのは地域おこし協力隊員に採用され、札幌市から移住した木村萩野さんです。隊員としてのミッションの 1 つが移住促進。「相談にのった方が旭川市を選んでくれたときはうれしいですね」。木村さんはキャンプ用品のイベントを主催するなど活動の幅を広げています。

地域おこし協力隊員 木村萩野(はぎの)さん
旭川の魅力をより多くの人に知ってもらいたいです!

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