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【tsulunos PLUS】+トレジャー ぐんまちゃんのぐんまの宝物、見つけたよ!

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群馬県

ぐんまちゃんが群馬県の魅力的なもの「ぐんまの宝物」を探して、体当たりリポートします!

■vol.2ガラス工芸
○多様な成形技法で作る 群馬の美しいガラス工芸
今回、ぐんまちゃんが見つけた宝物は「ガラス工芸」です。群馬県には長い歴史を持つガラス製造企業があり、その1つである上越クリスタル硝子(ガラス)の製品は「上越クリスタル」という名称で、群馬県ふるさと伝統工芸品に指定されています。さまざまな成形技法を駆使して職人たちが作るガラス工芸品は、卓越技能章(現代の名工)に選ばれるなど、国内でも「トップレベル」です。

○案内人
上越クリスタル硝子 倉田弘樹(くらたひろき)さん
月夜野工房を展開する、上越クリスタル硝子(株)の4代目。世界に誇るガラス製造の技術と歴史のテーマパーク「月夜野びーどろパーク」を運営。

■ぐんまちゃんが体験 『吹きガラスで花瓶作り』
・色ガラス粒をガラス玉に付けます
ガラス玉に色ガラスの粒を付け、粒がなじむまでダルマ(細工炉)であぶります
・花瓶の大きさまで息を吹き入れます
花瓶の大きさになるまで息を吹き入れて、ガラス玉を膨らませます
・吹き竿から切り落とし花瓶の口を整えます
切り落とした花瓶の口をバーナーで焼いて柔らかくし、形を整えて完成です

■ぐんまちゃんの取材メモ
「ガラスの原料が砂ってホント!?」
ガラスの原料は70%以上が珪砂(けいしゃ)と呼ばれる、二酸化ケイ素でできた白い砂で、公園の砂場や浜辺の砂浜と同じ成分です。珪砂は宝石の水晶と同じ成分でできていて、ソーダ灰や石灰を加えて1,500度以上の高温でドロドロに溶かし、ゆっくりと冷やすことで透明なガラスになります。
・珪砂にソーダ灰、石灰石を加えることで1,500〜1,600度で溶け、成形しやすくなります
・地名に「白浜」と付く場所は、ケイ素を多く含んだ砂が多くあり、その砂は珪砂と同じ成分が含まれています

■さまざまな技術を駆使して魅力アップ!
・職人の手で1つ1つ作られたガラスの中の山は、注ぐものによって風景が違って見えます
・豊富な色ガラスを使い、こだわりの手作り技法を駆使した、色とりどりで楽しいガラスの器
・心を和ませる色合いと、優しい光に癒やされる、かわいらしいデザインの「インテリアランプ」
・ぐんまちゃんが体験で作った花瓶を、ぐんま広報8ページのクロスワードパズルに応募いただいた人の中から1人にプレゼント!

■動画を見よう!
動画限定!ぐんまちゃんが「吹きガラスで花瓶作り」に挑戦しました。ぐんまちゃんの活躍をご覧ください!
動画ポータルサイト「tsulunos.jp」
※二次元コードは本紙をご覧ください

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