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議会だより No.190 「6月定例会」(4)

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茨城県八千代町

▽町のひきこもりについて
増田 光利 議員
[質問]
ひきこもりの問題は全世代間の問題となってきています。ひきこもり支援は一人一人の状況を把握して、より緊密な支援策が必要です。八千代町のひきこもりに対する支援をお聞きします。

保健福祉部長:現在、福祉介護課や健康増進課、社会福祉協議会など、複数の相談窓口を設けることにより相談しやすい環境づくりに努めています。さらに、相談者の状況に応じて、保健師などの専門職員による個別訪問や、産業カウンセラーによる面接を行っています。また、茨城県ひきこもり相談支援センターへの紹介など関係機関と連携し、適切な支援に努めております。

町長:引きこもりの支援をする際に、心得ておかなければならないことは、引きこもり状態にある全ての人が、社会的支援や治療を必要としているわけではないという点です。町としましては、支援の必要性を見きわめながら、適切な支援をおこなってまいりたいと思っております。

[質問]
生活保護法の葬祭扶助について質問します。身寄りがなく、経済的に困窮して亡くなった方の葬祭費を行政が負担するケースが増えているとの報道がありました。八千代町でも、同様の実態はあるのでしょうか。また、ある場合は、葬儀などはどのように執り行われるのかお聞きします。

保健福祉部長:八千代町において、亡くなった方に財産も身寄りもない場合には町が御遺体を引き取り、墓地埋葬等に関する法律に基づいて火葬埋葬を行います。火葬した後、遺骨の管理や納骨をする人がいない場合には、協力いただいているお寺に依頼をしまして、身寄りのない方の遺骨を合同埋葬して納骨をする。このような流れになっております。また、町が火葬や埋葬を行う場合、関係法令に基づいて行うため、最低限の簡素な葬儀となります。

■請願・陳情はどなたでも提出できます
「請願」「陳情」は国や地方公共団体などの公共機関に対する要望を議会に訴える手段のことです。
「請願」と「陳情」では提出の方法や取り扱いが異なります。
※その他、詳しくは議会ホームページをご覧ください。

■議会を傍聴しませんか?
より多くの皆さんに議会を身近に感じていただくために、議会傍聴や施設見学を受け付けています。各種団体や学校の社会見学にお取り入れください。
次の定例会は9月に行います。詳しい日程は議会ホームページをご覧ください。

問合せ:議会事務局
【電話】0296-48-1111(内線4110)

■委員会紹介 教育民生常任委員会ってどんな委員会?
教育民生常任委員会は、八千代町議会に設置されている三つの常任委員会の一つです。
教育民生常任委員会では、小中学校や学校教育、町の福祉等、優しいまちづくりに関する調査及び議案、請願、陳情等の審査を行っています。八千代町議会では、教育民生常任委員会の定数は5人とされており、主に定例会中に開催されます。

発行:八千代町議会
編集:議会だより編集委員会

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