■こんな時は危険
例年この時期は、雨が多く、土砂災害(がけ崩れ、土石流、地すべり)のリスクが高まります。土砂災害ハザードマップでお住まいの地域のリスクを確認することはもちろん、土砂災害の前兆現象も今一度確認しておきましょう。
○がけ崩れ
雨などで弱くなった斜面が突然崩れ落ちる災害
・がけに割れ目が見える
・がけから水が湧き出る
・がけから小石がぱらぱらと落ちてくる
○土石流
石や土砂が集中豪雨などで一気に下流へ流れ出る災害
・山鳴りがする
・川が濁り、流木が混ざっている
・雨が降り続いているのに川の水位が下がる
○地すべり
地下水などの影響により、地面の一部がゆっくりと動き出す災害
・沢や井戸の水が濁る
・地面にひび割れができる
・斜面から水がふき出す
■第14回「諫早大水害を語り継ぐ」
日時:7月22日(土)13時30分~15時30分
(受付は13時から)
場所:諫早市民センター
※入場無料。車でお越しの際は、市役所前広場駐車場をご利用ください。
内容:体験者談、手記の朗読、葡萄の会・コールすみれによる合唱、防災講和など
問合せ:本明川を語る会 川浪
【電話】090-4485-6800
■本明川ダム建設事業を進めています
本明川は、河川延長が短く、勾配も急なため、大雨が降ると、洪水が一気に市街地に押し寄せる危険な河川であり、昭和32年の「諫早大水害」では、甚大な被害を被りました。
そのため、大雨時に洪水を調節し、渇水時には安定した水を供給する「本明川ダム」の建設を進めています。詳細は、ホームページをご覧ください。
問合せ:国土交通省 九州地方整備局 長崎河川国道事務所
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