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自治体の皆さまへ

~9月は認知症啓発月間です~認知症の人とともに暮らせるまちを目指しています(1)

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長野県須坂市

◆認知症は誰でもなり得る病気です
認知症は、さまざまな原因で脳細胞が傷つき、脳の働きが悪くなることによって、認知機能が低下し、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態をいいます。
認知症は、誰でもなり得る病気です。2025年には65歳以上の高齢者の約5人に1人は認知症の症状が出ると予測されています。

◆認知症安心サポートガイド
認知症の進行状態に応じた対応や必要となる医療・介護サービス・地域で暮らすための支援に関する情報をまとめた冊子です。
地域包括支援センターや高齢者福祉課で配布していますので、ご活用ください。

◆認知症予防のポイント
認知症予防のために、できそうなことから取り組んでいきましょう。
(1)生活習慣病を予防する
高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は認知症発症リスクを高めます。定期的に健康診断を受け、健康チェックを行いましょう。
(2)運動習慣をもつ
運動は判断力や記憶力など認知機能の向上に有効です。
(3)禁煙をする
喫煙は認知症の発症リスクを高めます。
(4)飲酒は適量を心がける
飲酒量が多いと、脳の委縮、加齢による記憶力低下を早めると言われています。
(5)脳の活性化を図る
役割を持つ、元気なうちから交流の場に参加する、趣味を持ち楽しく過ごすなど、日常生活を充実させることが認知機能の低下を防止します。
(6)早めに相談、受診する
「最近忘れっぽくなった」など、異変に気付いたら早めに相談・受診しましょう。早い段階から治療や支援方針を、本人とともに決めていきましょう。

◆認知症の人の気持ち
認知症になったからと言って何も分からなくなったわけではありません。認知症になった方自身が不安でいっぱいの気持ちになっています。その気持ちを理解し、そっと手助けする・見守ることで、地域で安心して生活することができるようになります。
◇対応の心得「3つのない」
・驚かせない
・急がせない
・自尊心を傷つけない
※認知症サポーター養成講座認知症の人への対応ガイドラインより

◆あなたも認知症サポーターになりませんか
認知症サポーターは、認知症を正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守る応援者です。
地域包括支援センターでは認知症サポーター養成講座を開催しています。友人同士など少人数でも開催できますのでお気軽にお問い合わせください。

◆認知症に関する相談窓口
認知症に関する不安や困りごとなど、一人で抱え込まずにご相談ください。
場所・問合せ:
地域包括支援センター【電話】026-245-4566
地域包括支援センター須坂やすらぎの園【電話】026-214-2611

◆毎月第4水曜日は「もの忘れ相談日」
毎月第4水曜日は、「もの忘れ相談日」として相談を受け付けています。
もの忘れ相談日以外でも相談は随時受け付けています。
日時:9月27日(水)午前8時30分~午後5時15分

場所・問合せ:
地域包括支援センター【電話】026-245-4566
地域包括支援センター須坂やすらぎの園【電話】026-214-2611

問合せ:地域包括支援センター
【電話】026-245-4566

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