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自治体の皆さまへ

ひとりひとりができること「ゼロカーボンアクション30」

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長野県飯山市

脱炭素社会の実現には、一人ひとりのライフスタイルの転換が重要です。「ゼロカーボンアクション30」にできるところから取り組んでみましょう!

■第2回CO2の少ない移動手段を考えましょう
広報飯山2月号に掲載した第1回では、「クールビズ・ウォームビズ」を取り上げました。これからは過ごしやすい気候となりますが、夏場にエアコンを使う時期には参考にしていただけたらと思います。今回は、CO2排出量の少ない移動手段、「スマートムーブ」についてご紹介します。
普段の移動手段ではどうしても自家用車に頼らざるを得ない方も多いかと思いますが、1台の車に1人が乗って移動することはCO2の排出の面では効率が悪い方法です。代わりにバスや鉄道など公共交通機関を利用するほか、近い距離は徒歩や自転車を利用するようにすると、健康的な生活にもつながります。また、自動車は発進するときに約4割の燃料を使うと言われています。運転の際には、発進するときの「ふんわりアクセル」を心がけるほか、早めのアクセルオフ、車間距離を保つ、無駄なアイドリングをやめるといったことを心がけることで、燃料代を節約できるほか、安心安全な運転にもなります。運転マナーを守ることが、省エネ運転にも通じることになります。

■スマートムーブによる削減効果
(1)通勤・通学のための自動車移動をバス・電車・自転車に置き換える。
・CO2排出量年間で243キログラムの削減(移動距離により変動)

(2)ふんわりアクセル(5秒間で時速20キロ程度に加速)を実践
・年間でガソリン83・57リットル、CO2排出量194キログラムの削減、14917円の節約

(3)早めのアクセルオフを実践
・年間でガソリン18・09リットル、CO2排出量42キログラムの削減、3229円の節約

参考:資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」より引用

問い合わせ:市民環境課 生活環境係
【電話】67-0726(課代表)

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