E(イー)ひと発見! #204

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E(エ)ネルギッシュに
E(イー)ヤマで活躍している
皆さんを紹介します

■シラネアオイなどの山野草とともに斑尾の自然を感じてもらいたい
飯山地区　山田輝男(てるお)さん

山田さんは、群馬県高崎市の出身で、サラリーマンを経て、斑尾高原の魅力に惹かれ斑尾高原に移住し、42年間ペンションを経営しました。山田さんは、主に風景を中心とした油絵の画家としても活躍。一線美術会展に出品し入選するほどです。「自然が好き、山が好き、田舎が好き。年をしても斑尾から離れられない」としみじみ語ります。
斑尾高原遊歩会の会長を務めている山田さん。遊歩会のメンバーは、斑尾高原観光協会の公認ガイドの有志で、主な活動は、斑尾高原内の登山道などの整備や自然環境の維持・管理です。2006年からは、魅力を高めるためトレッキングコースである「シラネアオイの小径(こみち)」を整備。現在では、コース内に高原の女王「シラネアオイ」のほか、サンカヨウ、ユキワリソウなどの山野草をたくさん見ることができます。コースは、全体的に起伏が穏やかで年配の方でも楽しむことができる、と山田さん。「たくさんの方に、山野草とともに、鳥のさえずりと雪解け水のせせらぎなど斑尾高原の自然を感じてもらいたい」と語りかけます。見頃は6月中旬までで、有料のガイド付きのトレッキングも行っています。詳しくは、斑尾高原遊歩会事務局(ペンションピュア内)【電話】0269-64-3464までお問い合わせください。