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自治体の皆さまへ

町政ここが聞きたい 議会だより(4)

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青森県大鰐町

■3月定例町議会
◆一般質問
◇内海繁勝議員

(1)財産区の法令違反について
(2)「地方自治法第九十二条の二」「公職選挙法第一○三条第二項」の法令違反について
(3)昨年の町議会議員選挙について
(4)教育行政について

問(3)昨年行われた町議会選挙の開票結果に関することであるが、ご自身で体験された町長選挙の結末が、その後に行われた町議会選挙に対して尾を引き、大きな影響を与えたことは否定できない。このことについて町長の思いを伺いたい。
野党議員が選挙で大きく票を減らし、評価を下げたのは正に自明であり、当然のことであろう。私の述べた考えや厳しい指摘に対して、町長の思いを伺いたい。
これらの議員らが今以上に練度を上げ、研鑽を積み重ね、議員としての見識を高めるべきであり、それを怠るようではまったく話にならない。何よりも規範に反し、法条規令を守らず、その反抗的な態度を変えない限り、この町の発展にはただ邪魔なだけで、障害になる存在でしかないと考えるが、これについて町長のお考えをお伺いしたい。

答(3)(町長)
議員に関しての御指摘につきましては、私の意見は差し控えたいと思いますが、議会の御理解と御協力なくして、地域の課題解決と発展は成し得ないものと思いますので、今後もお力添えを賜りますようお願い申し上げる。

問(4)前教育長の再任案を提出するのであれば否決するから取り下げろと野党議員が町長に申入れしたと聞いているがこれは事実なのか伺いたい。
私自身議員としての在任中、公式の場ではあるが前教育長には接して話も伺い、また学校関係者や父兄の方々、そして町民の皆さんから聞く限り、前教育長に対する評価はとても高く、再任を妨げるような事情は全くないと考えている。
さしたる理由も示さず教育長の再任を拒絶した野党議員の非常識な行動を端から見る限り、議員として本来あるべき姿、求められている職責職務から完全に逸脱しており、これを根底から無視、野党議員による政争ともいうべきで、これによって大鰐行政はもとより、何よりも大多数の大鰐町民や教育関係者を敵に回したあからさまな挑戦であるというべきであろう。野党議員による教育長の再任否決である。
これらの指摘に対して、町長そして教育長の考えを伺いたい。

答(4)(町長)
前教育長の任期満了に伴う人事案について議会の理解が得られず、結果、教育委員会の責任者の不在期間を作ってしまったことにつきましては、大変申し訳なく思っている。前田教育長には、本町の教育行政の発展と、子供たちの未来を形成するため、熱意と使命感をもって積極的に活動されることを大いに期待する。

答(4)(教育長)
御指摘の件につきましては、私からお話しできる事はございませんが、昨年の十一月二十九日から教育長を拝命いたしましたので、町教育行政の発展に貢献できるよう、教育長の職を全うしたいと考えている。

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