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意外と知らない!?特集!ディープな平川市(2)

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青森県平川市

■ふっくら!豆の味「福福納豆」
ふっくら柔らかく、豆の味がしっかりとしていると評判の「福福納豆」。こちらは、なんと市内にある障がい者支援施設「旭光園(きょっこうえん)」で製造している納豆なのです。同施設では、利用者に就労の機会を設けて様々な事業を行っており、納豆の製造は2008年から始めました。
納豆の種類は大粒・小粒・ひきわりの3種類。全て国産の豆を使い、大粒については平川市にある滝本水稲生産組合の大豆を使っています。手作りにとことんこだわり、豆の黒い部分を取り除く作業やパック詰めも全て手作業で行うという徹底ぶり!
安全安心、こだわり抜いた製法で丹精込めて作られているこの納豆は、施設の皆さんの朝ごはんや市内の小中学校の給食にも出しているそうです。
市内ではアグリアス、もてなしロマン館、JA尾上特産物直売所で買うことができますよ。市内でこれほど美味しい納豆を作っていること、意外と知られていないのでは。見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。

■県内唯一!大型鯉を生産「松田養鯉場」
「松田養鯉場」は、青森県内で唯一、大型鯉まで生産している施設です。数あるいけすの中には、ダイナミックに泳ぐ綺麗な鯉がたくさん!鯉のほかに可愛い金魚もいますよ。
施設内には、鯉の体型・色彩・模様を競う東北・北海道錦鯉品評会などでの賞状やトロフィーがずらり!「丈夫な魚」をモットーに日々生産に励んでいるのは代表の松田さんです。とてもやる気に満ち溢れた優しい方なので、初心者の方でも見に行くだけでも歓迎してくれますよ。

▽松田養鯉場
猿賀石林120
・平日9:00~14:30
・土日祝9:00~17:00
【電話】57-2142

■ご飯が出てくる!スナック店
市内のスナックには、「晩ご飯」のようなメニューを出してくれるお店があります!スナックで、白米と味噌汁と色々な美味しいおかず。まるで家にいるかのような感覚になりますよ。
「スナックいっき」では、ママが自ら山に入って採った山菜やきのこを美味しく調理して出してくれます!「山菜が食べたい」と言うと、各種山菜やその日あるもので様々な種類のお惣菜を作ってくれますよ。
「スナックチャンス」では、料理上手なママが郷土料理や、地元産のものを使ったアレンジ料理を出してくれます。いちご煮味噌汁など変わった組み合わせのお料理が出てくることも。
スナックの晩ご飯メニュー、どれも最高なお味です!

▽いっき
本町平野12-7
【電話】44-7377

▽チャンス
本町北柳田13-3
【電話】090-7322-5764

■「平川カントリーエレベーター」からの絶景
JA津軽みらいの「平川カントリーエレベーター」は、米などの乾燥、貯蔵、出荷までを一環して行う施設で、2012年に竣工しており、貯蔵能力が県下最大の施設です。
施設の頂上からの景色が絶景なのではと思い、行ってみました。施設の高さは約44メートルで、なんと約150段もの階段を上った先に、岩木山を臨む絶景が広がっていました!遠くまで続く田園風景が美しい!
一般公開はしていませんが、市内にこのようなスポットがあったとは知りませんでした。

■弘南鉄道の珍しい機材・商品
市内に本社のある弘南鉄道には、過去に使っていた古い機材などを保管している倉庫があります。写真は、「忘れ物掲示板」と「松木平駅の名標」です。とても味がありますね。松木平駅の名標は、実際に松木平駅の駅舎に2020年5月までは設置していたもので、『2020鉄道・で・ソレイユ』という企画で同年9月にひまわりに囲まれた駅舎を塗り替えしたタイミングで取り外されました。
弘南鉄道には商品として「テツクンズ」というものがあり、これは電車の車輪のレールに当たる面を削る際に出る鉄くずです。削られた鉄はくるくると巻き上がり、面白い形に!こちらは平賀駅で購入できますよ。

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