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庁舎建設通信 Vol.5(1)

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青森県風間浦村

◆役場庁舎・消防庁舎建設に向けて
新役場庁舎、消防庁舎基本設計が完成しました

▽概算事業費 約33億円
・役場庁舎本体工事 11億8,300万円
・消防庁舎本体工事 6億1,900万円
・車庫、倉庫、外構工事 10億6,500万円
・その他 4億4,100万円
(設計・備品・システム移設費など)
-財源内訳-
・国・県等交付金・補助金 6億1,000万円
・庁舎建設基金 6億7,400万円
・起債 18億3,010万円
・一般財源 1億9,390万円

※事業費、規模、レイアウト、外観などは、今年度進める実施設計において、詳細を設計するため、変更する可能性があります。

◆新役場庁舎の設計基本方針
▽利便性の良い庁舎
【分散する庁舎の集約化】
・現在の役場、げんきかん(村民生活課)、中央公民館を集約するとともに、村民利用の多い窓口である戸籍、住民票、税関係をはじめ、年金、保険、福祉、水道、土木、建築などを1階正面に配置し、サービスをワンフロアで受けられるようにします。

▽全ての人が利用しやすい庁舎
【村民の交流拠点としてにぎわいのある「明るい庁舎」をつくります】
・分かりやすい室内表示、多目的トイレ、授乳室など、誰もが安心して利用できる庁舎にします。
・内装、建具、家具などにできる限り木材を使い、ぬくもりが感じられる心地よい場所にします。
・会議室や研修室を誰でも利用できるように多目的化するなど、柔軟性のある建物機能にします。

▽防災機能拠点を担う庁舎
【高耐震構造により震度6強の地震にも耐えられる「防災に強い庁舎」をつくります】
・令和3年8月の豪雨災害を教訓に、災害対策本部室やリエゾン室、自家発電設備や防災備蓄倉庫などを設け、万が一の災害に即座に対応できる、村民を守る庁舎をつくります。

▽村の財政と環境に配慮した持続可能な庁舎
【建築面積を抑えたコンパクトな庁舎をつくります】
・議会関連諸室を防災関連諸室に、研修室や会議室を健診など多目的に使用できるように、各室を兼用することや、庁舎本体をシンプルな四角形にしたり、LED照明など省エネルギー設備を積極的に採用し、ライフサイクルコストを抑え、村の財政に配慮します。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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