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静岡県掛川市

■補聴器購入に最高5万円 6月から40歳以上を対象に助成
○難聴の早期改善で認知症予防
6月1日(木)から補聴器購入の助成制度を新設します。
「難聴」は認知症の危険因子といわれています。補聴器の早期利用は、聴力の低下防止や家庭内での孤立防止、外出の促進により、認知症予防の効果が期待できます。ぜひ本制度をご活用ください。

○助成額
補聴器購入費の2分の1以内
・65歳以上は上限5万円
・40〜64歳は上限2万円
※1回限り

○対象者(全てに該当する方)
(1)市内に住所を有し、現に居住している方
(2)満40歳以上で、市民税所得割が46万円未満の方
(3)身体障害者手帳(聴覚障害)の交付対象とならない方
(4)両耳の聴力が30デシベル以上70デシベル未満の方(耳鼻咽喉科の医師証明が必要(有料))
(5)その他の補聴器購入費の助成を受けていない方
(6)補聴器購入後、利用状況の調査などに協力できる方

○申請の流れ
(1)申請書とアンケート用紙を、市ホームページ、市役所、支所、ふくしあなどで入手
(2)耳鼻咽喉科を受診し、「医師の証明」(有料)を依頼
(3)市指定の補聴器販売店に見積書を依頼(販売店は、(1)の各所または、長寿推進課で確認できます)
(4)3か月以内の医師の証明が記載された申請書、見積書、アンケート用紙を市へ提出
(5)市から給付券が届いたら、給付券を見積り依頼した店舗に提出し購入(助成額を除いた代金の支払い)

問合せ:長寿推進課
【電話】21-1363

■無意識の偏見に気付こう 6月23日~29日は男女共同参画週間
今年度の男女共同参画週間のキャッチフレーズは「無くそう思い込み、守ろう個性みんなでつくる、みんなの未来。」です。それぞれの個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」を実現するためには、みなさん一人ひとりの取り組みが必要です。

○無意識の偏見で傷つけていませんか
無意識の偏見や思い込みは、「アンコンシャス・バイアス」と呼ばれます。今まで育った環境や経験から形成され、誰もが持っています。

○こんな思い込みはありませんか
血液型で性格を想像する例:A型の人は几帳面
性別により得意なことや役割を判断する例:男性は理系、女性は文系の科目が得意
性別でセクシャリティを決めつける例:男性の恋愛対象は女性

○日常生活で相手を攻撃しているかも
日常生活で無意識に、相手を攻撃していることがあります。これらは「マイクロアグレッション」と呼ばれ、悪意はないが、相手に不快な思いをさせてしまうことです。

○こんな言動はありませんか
・「男性なのに育児を頑張っていて偉いね」
・「女性でも頑張れば正当な評価がされます」
・「日本語がお上手ですね」
・大盛りの料理を注文すると、無言で男性の前に運ばれる
無意識の偏見や思い込みで相手の「自分らしさ」を否定すると、相手を不快にしたり、傷つけてしまうだけでなく、やる気や自信を奪ってしまうことがあります。

○私たちにできること
・誰にでも無意識の偏見があると知る
・間違いに気付いたときには真摯に反省する
・自分の普通や、当たり前を相手に押し付けない
・「女性だから…」「日本人は…」などと主語を大きくして話さない

無意識の偏見に気付き、自分事として考えることは、誰もが住みやすいまちにするためにとても大事なことです。この機会に、自分や周りを振り返ってみませんか。

問合せ:企画政策課
【電話】21-1208

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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