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まちの話題

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福岡県直方市

■外国人技能実習生らの交流会を開催
市では、昨年7月に直方市域の技能実習生等の外国人支援を行うため、外国人技能実習生の受け入れ企業等と、直方市、直方商工会議所を構成メンバーに、「直方市技能実習生等外国人支援協議会」を設立しました。2月5日には、今年度の協議会の活動として、福岡県と共催で「外国人住民のための防災訓練」を実施したほか、会員企業で働く外国人向けの交流会を開催しました。交流会には、ベトナムやインドネシアをはじめとした8社39人が参加し、「直方市茶道を通じた伝統文化を継承する会」による日本のお茶体験や、市の名産品を景品としたビンゴ大会を通じ、交流を深めました。
本協議会では、今後も技能実習生等の外国人の皆さまが働きやすい直方市を目指し、引き続き様々な活動を行っていきます。

■2年連続受賞九州国立博物館賞
2月27日、「第6回MOA美術館児童作品展in九州国立博物館」で九州国立博物館賞を受賞した福地小4年(当時)の舌間絢香(あやか)さんが、市長を訪問しました。
舌間さんの作品「春の訪れ」は、自宅の庭先の目を見張るような濃い赤色の椿と、卵を産んで子育てしているメジロの様子に春の訪れを感じ、描いたものです。メジロの毛の部分は筆の先をトントンとたたいて表現し、巣は絵の具のチューブの口をくるくると画面に付けて描くなど、工夫が施されています。
2年連続での受賞報告に、市長は「別々に目にしたものを組み合わせて表現したのが素晴らしい」と感心し、山本教育長は「椿の赤とメジロの緑の対比が目を惹き、対比が良い」と作品に見入っていました。

■軽電気自動車を導入
市は2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロとする「カーボンニュートラル」の実現を目指すことを宣言し、市民の皆さま、事業者の皆さまと一体となって「環境先進都市」を目指しています。その取り組みの一環として、水道事業公用車に軽電気自動車を1台導入しました。水道イメージアップキャラクターの「浄水タプ太郎」と「みっぴー」とともに、これから市内を走行します。

■キッズサイクリング
3月5日、市役所前河川敷でKIDS CYCLING NOGATA 2023が行われ、たくさんの家族連れでにぎわいました。
昨年開催し大人気だったキッズレースには未就学児から小学6年生の95名、親子レースには34組が参加。スタートの合図とともに特設コースを駆け抜けました。

■プロバレーチームが中学生を指導
2月24日、福智町をホームタウンとして活動するバレーボールチーム「カノアラウレアーズ福岡」が直方一中バレー部を指導しました。
現在女子バレー部に所属するのは1・2年生13人。それに男子生徒1名も加えた14人で練習を行っています。
当日は同チームの森田亜貴斗監督と松永歩未(あゆみ)選手、山本輝(ひかる)選手、横田希歩(のぞみ)選手が地域貢献活動の一環で臨時コーチとして指導をし、生徒に「考える」バレーを教えました。
まず指導が入ったのは、円になり座って始めた練習前のストレッチ。ストレッチの目的から説明し、じゃんけんを取り入れて頭も使って考えて体を動かすことからスタート。バレーで大切な状況判断とボールコントロールを意識して、片手で相手にボールを返す練習や、サーブレシーブ後の次の行動に移る意識・タイミングを身に付ける練習、その合間に今の動きの何が悪いのかなどを生徒に質問しながら考えさせる練習を繰り返しました。生徒たちはテンポよく次々と進む練習メニューに集中して取り組んでいました。
プロの指導は初めて受けたというキャプテンの山本結愛(ゆあ)さんは「ストレッチから考え方が違い、参考になった。学んだことをこれからの練習に取り入れてみたい」とバレーがますます楽しくなった様子でした。同チームのU-15アカデミーにも参加し、チームで一人男子で所属する植田湊さんは「ひとつプレーした後の次の行動を考えるというのは発見だった」と振り返りました。
スポーツを通じて地域社会への貢献を目指す同チーム。森田監督は、ホームタウンである福智町だけでなく筑豊地域全体を活性化したいと話しました。

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