文字サイズ
自治体の皆さまへ

誰もが自分らしく いきいきと暮らせるまちを目指して

4/33

鳥取県境港市

■みんなで拓く人権文化238 無くそう思い込み、守ろう個性 みんなでつくる、みんなの未来。
令和5年度「男女共同参画週間」キャッチフレーズ[内閣府]
毎年6月23日(金)~29日(木)は「男女共同参画週間」です。「参画」とは、単なる「参加」とは違い、積極的に意思決定の過程に加わるという意味がこめられています。
令和の時代になり、社会状況がかつての時代とは全く異なってきています。学校や幼稚園・保育園では、性別にとらわれない個性を育む環境づくり、職場では育児・介護休業や子の看護休暇の取得など女性も男性も働きやすい環境づくりが進んでいます。
誰もが性別にかかわりなく、互いに人権を尊重しつつ、その個性と能力を発揮できる社会を実現するためには、一人ひとりの「参画(意思ある取り組み)」が必要です。

■~令和4年度「境港市男女共同参画に関する市民意識調査」結果から~
境港市では、性別にかかわらず、個性と能力を発揮できる男女共同参画社会の実現をめざして、平成24年4月に、「境港市男女共同参画推進条例」を施行しました。この度、第4次境港市男女共同参画推進計画(令和6年度~10年度)の策定に向け、市民意識調査を実施しましたので、その結果の一部をお知らせします。
詳しくは、本紙のQRコードから、報告書概要版をご覧ください

「仕事と子育て・介護・家庭生活を両立するために、職場や行政などにおいて、どのような取組が進めばいいと思いますか」
[上位3項目]

全体としては、「子育てや介護をしながら働ける職場環境づくり」の割合が55.4%と多くなっていますが、男性では、「経済的支援」(53.3%)、「保育・介護サービスの充実」(49.5%)となっており、男性の育休・介護休業などの取得に係る休業中の給与やサポートのあり方について不安を抱えている状況がうかがえます。

「男は仕事、女は家庭」という考えに「そう思わない」と明確に反対している人の割合が、全体で59.8%となっており、前回(5年前の調査結果22.3%)より2倍以上多くなっています。

本市は、今回の市民意識調査の結果を踏まえ、性別にとらわれず、個性と多様性を尊重し、自分自身の可能性を信じて「誰もが生きがいを感じられるまちづくりの実現」をめざします。

問い合わせ先:総合政策課 人権政策室
【電話】47-1102

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU