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自治体の皆さまへ

こんにちは、「地域おこし協力隊」です!

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鳥取県智頭町

本町では自然栽培の振興・推進を行う「地域おこし協力隊」を設置しています。

■今年度着任した地域おこし協力隊を紹介します
浅井豊(あさいゆたか)さん
・大阪府出身
・家族(妻、子ども2人)と一緒に移住しました。

▽地域おこし協力隊に応募したきっかけ
今まで大阪で会社員として経理や営業の仕事をしていましたが、コロナ禍でこれまでの常識や価値観、社会の急激な変化の始まりを肌で感じ、子どもが育つ環境と家族の健康の為に食生活を見直すようになりました。その折に、智頭町で無農薬・無肥料の自然栽培を行う団体が地域おこし協力隊の募集をしていると知り、応募と移住を決意しました。

▽現在の活動
草刈りや水路の清掃から始まり、さつまいもやニンジン等の収穫、そしてタマネギ等の定植、出荷作業やイベント等での出店も行いました。畑仕事以外にも、塩作りやみそ作り等の保存食作りなど、多岐にわたって初めての経験を学ばせていただき、とても楽しく、ありがたく思っております。

▽今後、地域おこし協力隊として…
まずは移住者としての視点を活かし、自然栽培の魅力、そして智頭町の魅力を発信し、町の活性化のための活動ができればと考えています。皆さん、お会いした際はよろしくお願いいたします。

■卒業した地域おこし協力隊のその後の活動を紹介します
岩田和明(いわたかずあき)さん
・NPO法人自然栽培そらみずち事務局運営
・馬耕農家

▽地域おこし協力隊に着任したきっかけと活動内容
2018年に、家族6人と馬2頭と山梨県から智頭町へ移住しました。東日本大震災をきっかけに当時の生活を見直し始めたときに、昔ながらの農法である馬耕や、自然栽培を中心に持続可能な農業をしたいと思い、智頭町の地域おこし協力隊に着任しました。
任期中は馬搬や馬耕による耕作放棄地であった田んぼの再生や、中田旧営林署苗畑跡地(智頭町大字中田)を活用した森づくり、プレーパークづくり等を行ってきました。今後も、持続可能な農法である馬耕を中心に、自然と共生した生き方を模索し、次の世代へつなげていくとともに、地域と自然への感謝の気持ちを持って、活動したいと思います。

馬耕の実践:
・田んぼの半不耕起栽培
・馬による茅場の開墾技術の習得
・馬耕に用いる道具の開発
自然栽培の普及活動:
・NPO法人自然栽培そらみずちの事務局運営
・自然栽培収穫祭等の開催

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