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まちのニュース(2)

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鹿児島県さつま町

■福祉への理解を広めて就職を支援
6月21日、宮之城ひまわり館で福祉関係職場面談会とさつまる・ふくしマルシェが行われました。面談会では、福祉事業所への就職を考えている高校生や、事業所で就労を希望する障がいがある方の面談を実施。マルシェでは、7事業所が出店したほか、薩摩中央高校福祉科が介護体験会を行いました。生徒は「福祉の魅力発信や理解促進につなげていきたいです」と話しました。

■県内での発見は初!南北朝時代の貴重な仏像
5月2日、「さつま町の木造僧形坐像(そうぎょうざぞう)」が県指定有形文化財に指定されました。この仏像は、南北朝時代の慶派仏師である法印康俊(こうしゅん)、またはその工房で作られたとみられ、康俊ゆかりの作品が発見されるのは県内で初めて。これまで宮之城島津家初代の島津尚久像として伝えられていましたが、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)による仏像の破壊行為から逃れるために島津家の像として扱っていたのではないかといわれています。他県に比べて廃仏毀釈が激しく、近世以前の仏像が残っていない本県の歴史や仏教史を知る上で貴重なものです。仏像は、宮之城歴史資料センターでご覧いただけます。

■落語四人会 絶妙話芸を堪能
6月26日、宮之城文化センターで爆笑落語四人会2023が行われました。当日は、雷門小助六さん、桂竹丸さん、春風亭昇也さん、三遊亭遊雀(ゆうじゃく)さんが出演。順に「初天神」「童謡批評」「勘定板」「堪忍袋」を披露し、会場は笑いの渦に包まれました。落語番組を毎週録画して見るほど落語が好きな宮之城中学1年の堀之内楽さんは「生の落語はとてもおもしろかったです」と楽しんだ様子でした。

■今村さん 農村づくりで県知事賞
農事組合法人ひとつきの今村満義代表理事が、県共生・協働の農村づくり運動表彰功労者部門で県知事賞を受賞しました。今村代表理事は、長年地域のリーダーとして公民会と連携しながら率先して話し合いを行い、高齢者や兼業農家など誰もが楽しく農業を続けられる農村づくりのために尽力。表彰を受け「これからも地域と一緒に話し合い活動を進めていきたいです」と話しました。

■青森県鶴田町で特産品を販売
6月17日と18日、本町と友好交流協定を結ぶ青森県鶴田町(つるたまち)で、道の駅つるた鶴の里あるじゃ22周年記念祭が行われました。本町は交流フェアとして特産品ブースを出店。「薩摩のさつま」ブランド認証品やさつまあげ、カボチャなどを販売し、多くの買い物客でにぎわいました。特にカボチャは人気が高く、「毎年このイベントでさつま町のカボチャを買っています」と話す方もいました。

■橋之口さん 旭日単光章を受章
紫尾地区在住の橋之口淳一さんが旭日単光章を受章しました。橋之口さんは、平成3年から15年まで鶴田町議会議員を務め、総務常任委員会委員長や経済建設常任委員会委員長などの要職を歴任。在任中は、紫尾温泉周辺の開発や奥薩摩のホタル舟などの観光振興と地域活性化、健康ふれあいセンターあび~る館などの建設に尽力し、町勢の発展と住民福祉の向上に大きく貢献しました。

■日髙さん 河川功労者表彰を受賞
平川地区在住の日髙政勝さんが河川功労者表彰を受賞しました。同表彰は、日本河川協会が河川災害の防止や水資源の開発、河川環境の整備・保全などに功績があった方に贈るもので、日髙さんは平成21年にさつま町長に就任して以降、川内川水系かわまちづくりを推進すると共に、川内川流域の治水事業の促進に尽力するなど、流域の安全の確保と地域活性化に大きく貢献しました。

■セブン-イレブン うそ電話詐欺防ぐ
6月20日、うそ電話詐欺被害を防いだ鹿児島信用金庫宮之城支店にさつま警察署から感謝状が贈られました。今年6月、小木下裕治支店長と野﨑加代次長は、携帯電話で通話をしながら慌てた様子でATMを操作する客に声を掛けて話を聴き、警察に通報して被害を防ぎました。小木下支店長は「今後も不安そうな方には、積極的に声を掛けて対応したいです」と話しました。

■鹿児島信用金庫 うそ電話詐欺防ぐ
6月20日、うそ電話詐欺被害を防いだセブン-イレブン船木店オーナーの東美恵子さんと従業員の東翔太さん親子にさつま警察署から感謝状が贈られました。今年5月、2人は高額な電子マネーカードを購入しようとした買い物客に声を掛けて話を聴き、警察に通報して被害を防ぎました。美恵子さんは「これからもお客様との信頼関係を大事にしたいです」と話しました。

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