GIGAスクール通信vol.25

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令和3年度から、GIGAスクールによる一人一台端末を本格的に活用した教育が始まった垂水市。ここでは、市民の皆様に、GIGAスクールはどういったものなのか解説するとともに、各校の取組みを紹介することで、GIGAスクール構想を基にした教育に親しみを持っていただければと思います。

■「垂水のNEXTGIGA」
◇「教育DX推進自治体表彰2023」を受賞しました
「教育DX推進自治体表彰2023」は、GIGA端末を導入し、学校での教育DXに積極的に取り組んだ自治体を応援する表彰制度です。教育の情報化による学びの共創を目指す「一般社団法人ICTCONNECT21」が主催しており、今年度は、全国で15の自治体が表彰されました。
これまで垂水市の小・中学校が取り組んできた、ICTを活用して子供たちが主体的に学びに向き合う授業づくりや生活面、家庭学習での活用などの取組みが、教育現場におけるDX推進を目指すモデルケースとして評価されたものです。
先日、主催者からのインタビューをオンラインで受けました。今後、その内容が動画コンテンツとして、ICTCONNECT21ホームページ「教育DX推進自治体表彰特設ページ」にて公開されます。ぜひ、ご覧ください。

◇いざ!NEXT GIGA
GIGAスクール構想の推進により、1人1台端末、高速大容量の通信ネットワーク環境が整備され、全国でもその取組みが進んでいます。
しかし、「授業で十分に活用できていない」「地域によって差がある」といった課題もあります。
「NEXTGIGA」は、これらの課題を解消し、GIGAスクール構想をさらに発展させ、ICT環境の更新や深化を図る次のフェーズを意味します。
垂水市では、「交流」と「発信」をキーワードに「NEXTGIGA」の取組みを次のように推進していきます。

◆「NEXTGIGA」の取組み
○新たな学びの創造
「これまでの授業にICTを活用」するのではなく、子供自らが必要な場面でICTを活用することが前提の授業
○学びの保障
オンラインによる遠隔合同授業の拡充
○多様な表現する場
学校ホームページの活用、学校行事やICTに関するコンテスト
○研修の充実
垂水市全教職員による定期的な研修の実施
自主研修のさらなる活性化