地域おこし協力隊活動日記「ちなみに」

6／23

▽今月の担当
地下智隆

うがみやぶら～!
今回は、3年間の任期を終えた、ちかちゃん(地下智隆さん)の活動報告を紹介したいと思います。

■あいさつ
島に移住して、知名町地域おこし協力隊としての3年間の任期があっという間に終了しました。きみちゃん(前地域おこし協力隊)の後任として活動がスタートしましたが、島の多くの方々に温かく見守っていただいたことで、私自身も成長しながら、知名町の教育魅力化に向けて多くの方と協働しながら活動をすることができました。しったい　みへでぃろど〜。

■3年間の活動報告
1年目は上城小学校と田皆小学校で英語の専科、学習支援員として学校現場に入りながら、えらぶゆりの島留学の発足に向けて、学校や地域との関係性づくりを大切にしてきました。そして、クラウドファンディングでは多くの島内の皆さまにもご支援を頂き、無事に島留学生の住環境を整備することができました。

2年目は、えらぶゆりの島留学生2組を、地域、学校、行政と協力しながら迎えることができ、夏に開催した町主催のイングリッシュキャンプでは、「海洋ゴミ」をテーマに、この島の豊かな海を守るためにできることを探究するプログラムを地域の方々の協力もあり、実施することができました。

3年目は、知名町の教育魅力化の一環として、日本財団の子ども第三の居場所事業の採択を受け、日本財団と知名町とえらぶ手帖が三者協定を結び、コミュニティモデルとして、e.lab《みんなのおうち》をオープンすることができました。今では、地域の方々や子どもたちが放課後や土日にやってきています。今年度は、カフェやアトリエもオープンするので、是非気軽に遊びに来て頂けたらと思います。

最後に、私ごとではありますが、地域おこし協力隊の3年間の任期を終えて、教育を探究するために島を離れることになりましたが、夏に開催する町主催のイングリッシュグリーンキャンプのプログラムの担当を引き続き担わせていただくことになりました。

今後とも知名町の教育魅力化に向けて、一般社団法人えらぶ手帖としてえらぶゆりの島留学のサポート、e.lab《みんなのおうち》や町主催のイングリッシュグリーンキャンプの探究プログラムの開発等を行っていきますので、改めて今後ともよろしくお願いします。