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自治体の皆さまへ

「みんなの119」

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鹿児島県 薩摩川内市

■防災意識を高めよう!
近年、頻繁に発生する地震や台風など災害が増えています。さらにこの時期は、線状降水帯の発生などにより、災害がいつどこで発生するか分かりません。
皆さんは災害への備えはできていますか?身を守るために、災害に対する知識や行動力を身に付ける必要があります。そこで今回は、防災意識を高めるために防災研修センターや市民の安全を守る消防車両や資機材についてご紹介します。災害に対する備えを身に付け、いつどんな状況になっても焦らず落ち着いて行動できるよう心掛けましょう。

◆防災研修センター
防災研修センターでは、実際に「地震」「暴風雨」「煙」「初期消火」「QandA、119番通報」の体験ができます。

○地震体験
3次元に動く振動装置に乗り、東日本大震災など過去に起こった大地震の揺れを体験できます。

○初期消火体験
映像スクリーンの火災に向けて水消火器で正しく消火する体験ができます。

・消防局防災研修センターについて
入館無料、申し込み不要で、誰でも体験することができます。詳しくは、消防局ホームぺージをご確認ください。

◆新たに更新した消防車両、資機材
○消防ポンプ車
火災現場では、消火栓や防火水槽などから水を確保し、火災の前線にいる消防車に絶えず水を送る重要な役割を持ちます。また、他の車両より小型で機動力に優れており、狭い道でも走行できるため、救急隊の活動応援(PA連携)など多岐にわたって活躍する車両です。

○災害支援車
交通事故や爆発事故など、多数のけが人が出る災害に出場した際に、一度に多くの人を搬送することができる車です。また、多くの資機材を乗せることもできるため、潜水隊出場時の資機材搬送も行います。

○ホースカー
防火水槽や消火栓が消防車から遠い場所にあるときに活躍します。長い距離を伸ばせるように10本のホースが積載されています。最大で200メートル延長することができます。

○大型油圧救助資機材
交通事故や倒壊、崩落事故などの救助現場において、重量物を持ち上げたり、隙間を広げたり物を押し潰したりする作業(スプレッダー)や、切断作業(カッター)を行う際に活躍する資機材です。

消防車両や資機材は、近くの消防署で見学できます。お気軽に足を運んでみてください。
災害はいつ起こるか分からないからこそ、普段の生活の中で意識しながら過ごすことが大切です。災害が発生しやすいこの時期、みんなで防災意識を高めましょう!

問合先:消防局予防課
【電話】22-0135

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