自分らしく生きられる社会を目指して ～ジェンダー平等推進～(2)

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■多様な人材が働きやすい職場?
国の調査結果から、男女共に、女性に家事・育児などが集中していることが、職業生活において女性の活躍が進まない理由と考えているようです。

◇職業生活において女性の活躍が進まない要因
育児や介護、家事などに女性の方がより多くの時間を費やしていること

女性の8割以上、男性の7～8割が、女性に家事・育児などが集中していることが、職業生活において女性の活躍が進まない理由として考えています。

近年「ワークライフバランスを実現できるか」などの働き方は、若い世代が企業を選択する際の重要なポイントの一つとなっています。
性別だけでなく、時間や健康面に制約がある人などさまざまな両立が可能になると、企業にとっても多様な人材を確保でき、その多様な能力を最大限に発揮できることで、個人の幸せと企業成長を共に実現していく原動力となります。
家庭でも仕事でも、結婚していてもしていなくても、子どものいる人もいない人も、性別にかかわらず誰でも、自分が望む生き方ができる社会の実現のために、女性活躍推進を女性だけの問題とするのではなく、みんなで取り組みましょう。

■アドバイザーを派遣します
働きやすい職場づくりに向けて女性活躍推進って「何から始めたらいいのだろう」「取り組みたいけど現状では難しい…」と考えている企業などの皆さん、一度、現状をお伺いする専門家のヒアリングから始めてみませんか。
市ではジェンダー平等推進アドバイザーを派遣しています。アドバイザーによる助言や研修により、多様な働き方を可能とし、働きがいから業務効率化を図れる職場づくりの第一歩としてご利用ください。

■男女共同参画センター
SSプラザせんだい(平佐一丁目)1階にある男女共同参画センターでは、女性相談窓口や、男女共同参画に関する情報提供、セミナーなどのイベントを実施しています。また、生理用品の無償提供をし、一人で悩み、相談できないと思っていることなどのご相談も受け付けています。
ジェンダー平等推進に関する出前講座の活用や、ひとみらいセミナーなどへのご参加をお待ちしています。詳しくは市ホームページをご覧ください。

問合先：コミュニティ課　生涯学習・ひとみらい政策G
【電話】内線4741