自治会に加入して、コミュニティ活動に参加しよう

7／26

■自治会とは
自治会は、一定の区域に住む人々が和気あいあいと住みやすいまちを目指し、地域のみんなで運営する集まりです。普段の暮らしにおける困り事など一人では解決できないことも、地域の問題として捉え、みんなで考え、支え合うことを目的とした住民自治組織です。
また、本市ではその自治会に加え、スポーツ協会や子ども会などの団体の運営体制や、事務局体制の強化を図りながら、より充実した横断的な取り組みを展開する地区コミュニティ協議会を組織しています。
自治会と地区コミュニティ協議会は、密接に関わりながら、地域の活性化に取り組んでいます。

◆自治会や地区コミュニティ協議会ではこんなことをやっています
～自治会や地区コミュニティ協議会は、会員の皆さまの会費で運営されています～

○触れ合えるまち
お祭りやイベントなど、地域の交流事業や子ども会や老人会などへの支援も行っています。
また、市広報紙の配布や各種情報の提供を行っています。

○きれいなまち
ごみステーションなどの清掃や管理、資源回収、リサイクル活動の他、道路のごみ拾いや草刈りなどの環境美化などにも取り組んでいます。

○安全・安心なまち
防犯灯の設置や維持管理などの防犯の取り組み、自主防災組織をはじめとした防災活動や交通安全の活動などを通して、安全・安心な地域づくりを行っています。
また、地域の困り事や悩みを共有し、みんなで考えたり、自分たちでできることを取り組んだりすることで、解決できることもあります。

■住みやすいまちづくりのために
自治会加入の申し込みは、お住まいの地域の自治会長に自治会加入申込書を持ってお申し出ください。
自治会加入申込書は、市のホームページからもダウンロードできます。
自治会長が分からない方は、コミュニティ課までお問合せください。

■地域の人たちと支え合う
コミュニティとは、いま暮らしている地域をより良くしようという人々の活動によって生み出される生活の場のことで、そのコミュニティをより良くするために、本市では自治会や地区コミュニティ協議会における交流や環境美化、福祉などの活動を行っています。
また、平成7年に発生した「阪神・淡路大震災」では、救助された人々のうち、80%以上が、自力または家族・近隣住民の救助活動によるものだったといわれています。
これを教訓として、各地で自主防災組織が強化され、平成28年に発生した熊本地震においても、自治会組織などを中心とした自主防災組織が、消防団と連携した救出作業や安否確認、炊き出しをはじめとした自主避難所の運営などを積極的に展開しました。
今後、いつか起こりうる大規模災害においても同様に、「日頃からのご近所付き合い」がとても大切です。
地域の人たちと触れ合い、交流を深めながら、つながりを通じて助け合い、支え合うまちにしていきましょう。

問合先：コミュニティ課コミュニティG
【電話】内線4613