私のFood記 ～薩摩川内風土記～

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■体づくりをサポート　タコライス
伊取　成貴(いとりなるき)さん

今回は、体づくりを気にしている方にレシピお勧め「タコライス」を紹介します。
紹介していただいたのは、ONE EIGHT FITNESS GYM(ワンエイトフィットネスジム)薩摩川内でトレーナーをしている伊取さん。
この「タコライス」は、ジムへ通う方からも好評で体形を維持する手助けにもなっているようです。また、健康的な食生活を送るために必要な三大栄養素「タンパク質・脂質・炭水化物」のバランスが考えられており、体づくりをサポートできるということです。
伊取さんは、中学生の頃から寮生活を送り野球に没頭していました。地元福岡の大学を卒業後、青年海外協力隊としてブラジルへ行き、アマゾンやリオデジャネイロで子どもだけに限らずさまざまな年代の方たちを相手に野球を教えていたそうです。また、日本語学校で体育の先生をしたり、サッカーの試合での笛吹き、イベントの準備、空いた時間では農業にも取り組んだりと、体を資本にしてあっという間の月日を過ごしました。
任期を終え日本へ戻ってくると、同じ時期に青年海外協力隊として隣町で活動していた先輩が経営するフィットネスジムから声が掛かり、「面白そう」との思いで本市へ初めて住むことを決めたそうです。
「薩摩川内市の出身ではないですが、今となっては、ジムがあるのが薩摩川内市で良かったと思っています。お客さんの層も幅広く、そのつながりや野球を通して子どもたちのいる学校にも行け、コンパクトに動けるところに魅力を感じています」と語ります。
また、仕事でも仕事以外でも「形が無かったものに形ができ、歯車が回り出す時」や「役割分担の采配がぴったり合った時」にやりがいを感じると話します。
休みの日は県内の温泉に入りに行ったり、ドライブをしたり、また、時には登山もこなす伊取さん。このタコライスの他、ジムでお勧めする栄養バランスの取れた親子丼やガパオライスに加え、市販のよもぎ餅が好きでよく食べるそうです。「よもぎ餅は、脂質が0.2グラムしか入っていなくて、バナナと同じ感覚で食べられ、実はダイエッターにお勧めなんですよ」と笑顔で教えてくれました。

◆レシピ
▽材料(2人分)
鶏ささみ：200g
白米：300g
レタス、トマト：お好みで
チーズ：20g
オリーブオイル：大さじ1
[調味料]
ケチャップ：大さじ2
ウスターソース：大さじ2
しょうゆ：大さじ1
ニンニク：小さじ1
塩こしょう：適量
クミン：お好みで

▽作り方
(1)鶏ささみを包丁で刻んでミンチ状にする。
(2)オリーブオイルを引いたフライパンで(1)を中火で約5分炒める。
(3)調味料を全て混ぜ合わせ、(2)に加える。
(4)少し焦げ目が付くまで炒めたら火を止める。
(5)皿に白米とレタス、トマトを盛り、(4)を載せる。
(6)チーズを振りかけて完成。

～ワンポイント～
・ささみをミンチにすることで、プチプチとした食感になり食べ応えが出ます。

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