かごしまフォロワー かごフォロ

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■М4210　代表・パタンナー　四元麻理さん
パタンナーをしながら本市オリジナルアイテムの制作や、洋服の商品開発など、幅広く活躍する四元さんにお話を伺いました。

パタンナーとは、洋服のデザイン画を基に、生地や縫製工程などを考慮して型紙を作成する職業のことをいい、洋服の仕上がりはパタンナーの技術が“要”ともいわれます。小さい頃からおしゃれ好きなこともあり、高校では本格的に服飾について学び、デザイナーを目指し専門学校に進学しましたが、服飾全般を学ぶ過程で、デザイナーよりパタンナーとしての手応えを感じたことから、その道を目指し始め今に至ります。
何度も修正を重ね型紙を仕上げていく過程を経て、実際の洋服となり、お客様の手元に届いた時の笑顔は本当にうれしく感じます。独立後は、知人の勧めで雑貨も作り始め、“南風扇”はかごしまの新特産品コンクールで鹿児島市長賞を受賞することができました。
アパレルで製品企画を目指す人は県外にしか仕事がないと思いがちですが、今は通信環境も発達し場所を問わず活動できます。今後は、ファッションや服飾を学ぶ人たちが知識や技術を習得できる場所づくりや、次の世代を担う人たちに地元鹿児島でも好きな仕事で輝けることを伝えていきたいです。
(インタビューの詳細は広報課インスタグラム「カゴシマファン」などでチェックを)

問合せ：広報課
【電話】216-1133【FAX】216-1134