ひろばサポーターがゆく

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■指定避難所(たてばば福祉館)
□“もしも”の災害に備えて日頃から準備を
(ひろばサポーター　松下)
本格的な台風シーズンを前に、避難所として指定されている「たてばば福祉館(下竜尾町)」を訪ねました。建物の前にある看板や、入り口のハザードマップから、この避難所は洪水や土砂災害、地震いずれの場合にも利用できる場所だと分かります。去年の台風14号が接近した時は約30人が避難所として利用されたそうです。
今回、避難所にはどんな物が備えてあるのか見せていただきましたが、気付いたのは、台風や大雨といった一時的な避難のために避難所を利用する時は、水や食料、毛布などの寝具は自ら持参しなければならないこと!災害によっては、すぐには家に帰れないこともあるため、約3日分の水や食料を持参すると安心とのことでした。普段から服用している薬がある人は、特にお気を付けください。ペットを飼っている人は、ペットも連れて避難できるそうです。
避難所として指定されている建物は各地域にありますが、必ず近くの避難所を利用しないといけないわけではありません。状況によっては家にとどまる方が安全なこともあります。そのため、近くにある避難所がどの災害に対応しているか、避難所に向かう安全なルートは確保できるかなどを各家庭で事前にチェックしておきましょう。

問合せ：地域福祉課
【電話】216-1244【FAX】223-3413