燃ゆる感動かごしま国体(特別国民体育大会)・かごしま大会(特別全国障害者スポーツ大会)特別編
■鹿児島ふうせんバレーボール協会 花田由美子 会長
定期練習会の開催や九州各県での大会への参加など、競技の普及啓発に取り組むほか、鹿児島国際大学などの学生をボランティアとして受け入れ、親睦を図っている。「かごしま大会」では、競技運営に携わる。
□燃ゆる感動かごしま大会 オープン競技『ふうせんバレーボール』
期日:10月29日(日)
場所:勤労者交流センター(よかセンター)
・1チーム6人編成で、障害(身体・知的・精神)のある人とない人で混成
・鈴を2個入れた、直径40cmの風船を打ち合う
・チーム全員がボールに触れた上で、10回以内に相手コートに返す
・試合は15分間、15点先取で勝ちとなる1セットマッチ
□風船の動きはアクティブで予測不能
柔らかい風船をボールとして使いますが、目にも止まらぬスピードで飛んできたり、どこに行くか分からない意外性のある動きをしたりします。瞬時の判断が必要で、コートにボールが落ちるまで気を抜くことができません。
□人それぞれに果たすべき役割がある
社会で役割のない人はいません。それと同じでこの競技も、全員がボールに触れてから返球する必要があるなど、一人一人が役割を果たせるところにプレーする喜びや面白さがあると思います。
□「勝ちたい」気持ちをプレーで表現して楽しんでほしい
「かごしま大会」には、県内外から20チーム以上が参加予定です。選手たちは「勝ちたい」という強い気持ちで練習に取り組み、チームワークを高めています。県内外の多くの人と交流しながら、スポーツとしての競技を全力で楽しんでもらいたいです。
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