文字サイズ
自治体の皆さまへ

都城歴史資料館企画展 南の縄文文化 ~縄文人の心を探る~

5/43

宮崎県都城市

教科書には載っていない南九州の縄文文化。本企画展では、国指定史跡上野原遺跡(鹿児島県霧島市)出土資料をはじめ、普段、目にする機会の少ない鹿児島県の貴重な資料を中心に、南九州に花開いた縄文文化を紹介します。
共催:公益財団法人鹿児島県文化振興財団上野原縄文の森

■展示内容
○南の縄文文化
鹿児島県と都城盆地には多くの縄文時代の遺跡があります。当時の生活の跡や出土品には南九州特有の共通点がある一方で、少なくない相違点も認められます。今回の展示は、それぞれの共通性と多様性について理解を深めることができる展示です。

○鹿児島県
鹿児島県霧島市にある上野原遺跡は、南九州を代表する縄文時代の遺跡です。約1万600年前の最古・最大級となる竪穴建物跡などの定住集落跡が発見されています。
本企画展では、当時、縄文人が作った南九州特有の筒形の土器や石鏃(せきぞく)、石皿などの石器とともに、約8600年前に作られた壷形土器や耳飾りなどを展示します。

○都城盆地
都城盆地では、これまで100近い縄文時代の遺跡が調査されています。これらの遺跡からは、家の跡や調理施設などのほか、当時の人々が作り、使用したさまざまな道具が見つかっています。中には、割れた部分を補修した土器やお墓に埋納された石器、きれいな石で作られた垂飾(すいしょく)品などもあります。
当時の人々はどのような思いで日々を送っていたのでしょうか。ぜひ実物を見て、思いをはせてみませんか。

■企画展概要
会期:5月18日(土)~7月7日(日)
※月曜日休館
開館時間:9時30分~17時
※入館は16時30分まで
入館料:
・大人220円(160円)
・高校生160円(110円)
・小・中学生110円(50円)
※( )は20人以上の団体料金

■関連イベント
日程:6月22日(土)

(1)講演会「南の縄文文化」(無料)
時間:10時~11時30分
場所:都城歴史資料館
講師・定員:上野原縄文の森園長 前迫亮一・30人
※申し込み順
※講演会終了後、講師によるギャラリートークを実施

(2)夜光貝チャームをつくろう!
時間:13時30分~15時
対象・定員:小学生以上・20人
※申し込み順
参加料:500円

申込み:(1)(2)ともに5月31日(金)までに電話または市ホームページから文化財課

問い合わせ:文化財課
【電話】23-9547

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU