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北陸新幹線福井開業を見据え町ブランドについて考える

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福井県永平寺町

2月26日、北陸新幹線福井開業を見据えた永平寺町ブランドセミナー(永平寺町ブランド戦略推進委員会主催)が、永平寺町四季の森複合施設で開催され、町内事業者を中心に約70人が参加しました。講師の株式会社ジェイアール東日本企画の高橋敦司常務は、2015年3月の新幹線金沢開業をはじめ、これまで新幹線開業に携わってきた経験をふまえて講演。「永平寺町は大本山永平寺や禅文化、九頭竜川などの強みをすでに持っている。地域ブランドとは地域ではぐくまれたそれそのものであり、できるだけ多く掘り起こし、どういう物語がつなげられるかが大事になってくる」と話しました。また、県外から訪れるお客様は県境を意識していないことから「地域の捉え方が広くなることをふまえて考えていく必要がある」と説明しました。
パネルディスカッションでは、京福バス株式会社の岩本裕夫社長がICカード導入のほか「自分たち(バスの運転手)が福井県、永平寺町の第一印象となる」とおもてなしについて強調。吉田酒造株式会社の吉田由香里社長は「この日本酒が生まれた土地を見てみたい…と思ってもらい、この地に足を運んでもらえるようになることが最終目標」と熱く語っていました。

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