健康 町立奥出雲病院コーナー

■みんなでストップ冬の感染症
11月から本格的な流行が予想されるインフルエンザや新型コロナウイルス感染症。「自分は大丈夫」と思わずに、地域みんなでしっかり予防して、元気に冬を過ごしましょう!

◇要注意!流行しやすい感染症の例

◇〈感染を防ぐための大切な対策〉
1.正しい手洗いを徹底しよう!
感染症の原因となるウイルスを体内に取り込まないために、手洗いが最も重要です。
[手洗い方法]
・手のひら：石けんを泡立て、よくこする
・指先・爪の間：指先を反対の手のひらにこすり合わせる
・手の甲：手の甲を伸ばすようにこする
・指の間：両手の指を組み、間を洗う
・親指の周り：親指を握り、ねじるように洗う
・手首：手首までしっかり洗う
2.場面に応じたマスクの着用を!
せきやくしゃみによる飛沫(ひまつ)を防ぐために、マスクは有効です。
・せきやくしゃみが出る時、人混みや換気が悪い場所へ行く時などは、不織布マスクを正しく着用しましょう。(鼻からあごまで覆う)
・マスクがない場合は、せきエチケット(ティッシュや上着の袖で口と鼻を覆う)を守りましょう。
3.換気で空気をきれいに!
ウイルスが部屋の中にこもるのを防ぐため、定期的に窓を開けて空気を入れ替えましょう。
・目安：1時間に2回、数分程度(寒くても少しだけ開けて空気を入れ替えることが大切です)
4.体を整えよう!
・十分な睡眠とバランスの良い食事をとり、免疫力を高めましょう。
・外出から帰ったら、うがいをすることも効果的です。(のどの粘膜についたウイルスを洗い流す)
5.体調が悪くなったら…
・無理をせず、学校や仕事を休み、自宅で療養しましょう。
・熱がある、せきがひどいなど、症状が重い・続く場合は、かかりつけの医療機関に電話で相談してから受診しましょう。
・家族へ感染を広げないように、部屋を分けたり、タオルの共有を避けたりする工夫も大切です。

※詳しくは広報紙P10をご覧ください。