くらし まちのローカルニュース 北から南から
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- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県玉東町
- 広報紙名 : 広報ぎょくとう 令和7年11月号
■長寿に感謝!いつまでもお元気で
◇玉東町敬老会
玉東町敬老会が9月11日、ふれあいの丘保健センターで開催されました。
今年80歳を迎えられる人を代表して、春口朗さんと村上美千代さんへ、祝状、祝金と記念品が前田町長より贈られました。
長寿者の表彰の後、余興として『肥後流バナナの叩き売り保存会宮本塾』によるバナナの叩き売り実演が行われ、出席者全員にバナナが1本ずつ配られました。
敬老会出席者によるのど自慢も行われ、のびやかで素敵な歌声を聞きながら楽しいひと時を過ごしました。
玉東町のご長寿は9月1日現在で、80歳以上の人が735人で、うち100歳以上が6人です。
■世界と友だちに!玉東町の子どもたちが世界を学ぶ
◇木葉小学校6年生・山北小学校4年生多文化共生事業
9月9日に木葉小学校の6年生、19日には山北小学校の4年生を対象に、多文化共生を目的とした国際理解教育およびキャリア教育の授業が行われました。講師を務めたのは、玉東町役場職員であり、JICA海外協力隊として南米チリで活動し、今年8月に帰国した境純一さんです。
授業では、オンラインでチリとつなぎ、現地の様子や文化を紹介しながら、国際協力の意義について学びました。冒頭では、6月に行われたチリの小学校とのビデオレターや手紙による交流を振り返り、日本の子どもたちが送った手紙やイラストを、チリの子どもたちが嬉しそうに受け取る映像が紹介されました。自分の手紙が遠くチリに届き、名前を呼ばれて画面に映ると、子どもたちは歓声を上げて喜んでいました。また、現在チリで活動している協力隊員や現地の人々ともリアルタイムで交流し、「チリから見た日本の印象」などについて多くの質問が交わされました。子どもたちは、遠い国の人々の考え方や文化の違いに興味を持ち、真剣に耳を傾けていました。
授業終了後には、境さんが子どもたちとともに給食や体育の時間を過ごし、役場での仕事や海外での生活について話すなど、交流を深めました。子どもたちは、身近な玉東町の先輩が国内外で活躍する姿を通して、自らの将来や夢について考える貴重な機会となったようです。
■玉東町に新しい駐在さんが来ました!
◇玉東駐在所 警察官着任
9月1日から県玉名警察署玉東駐在所に山崎大輔(やまさき だいすけ)警部補が赴任されました。
・山崎さんからひとこと
9月1日から玉東駐在所に勤務しています山崎大輔と申します。15年ぶりに玉東町に戻ってきました。変わらない自然の美しさと、人の温かさに改めて魅力を感じています。玉東の皆さんと協力しながら、安心で安全なまちづくりに力を尽くしていきます。これからどうぞよろしくお願いいたします。
■魅せる聴かせる文化祭
◇玉東中学校文化祭
10月11日、玉東中生徒、保護者と多くの来賓の参加のもとで玉東中学校文化祭が開催されました。吹奏楽クラブの演奏で始まり、学年ごとの発表などがありました。3年生の発表「私たちの選択」は義務教育終了後の進路について考えさせられる内容となっており、来場者も見入っていました。午後は、合唱コンクールが行われ、3学年6組の中から、3年2組が最優秀賞の栄誉に輝きました。
■つないだ誇り、つかんだ3位
◇玉名荒尾中学校総合体育大会「駅伝競走大会」
10月15日、玉名市横島町で玉名荒尾中学校総合体育大会「駅伝競走大会」が行われ、玉東中から男子1チーム、女子2チーム(1チームはオープン)が参加しました。
男女ともに計15校が参加する学校対抗の駅伝で、女子は5区間計11.855km、男子は6区間計17.71kmで行われ、多くの仲間と共に夏休みからの練習を乗り越えてきた代表選手が、1本のたすきで玉東中の誇りをつなぎました。
結果、女子は3位(昨年度12位)、男子は8位(昨年度13位)と男女ともに大躍進を成し遂げました。
女子チームの1区を務めた坂村優奈さん(3年)は「昨年より練習はきつかったけど、3位に入って心から嬉しい。みんなが頑張ってくれた。」と仲間と共に積み上げてきた練習の日々を振り返り満面の笑みを見せました。男子チームの1区で区間2位と好走した山戸柊槻さん(3年)は「声援が力になった。」と想いを一つにして臨んだ仲間と先生に感謝を述べました。
