■熱中症は予防が大切
熱中症は正しい知識を身につけることで、適切に予防することが可能です。
熱中症予防には、食事と睡眠をしっかりとることも大切です。
▽熱中症予防行動のポイント
・部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使う
・涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避ける
・睡眠をしっかりとる
・のどがかわいていなくてもこまめに水分補給をする
・食事をきっちりとる
▽熱中症とは?
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、さまざまな障がいをおこす症状のことです。
家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。熱中症は正しい知識を身につけることで、適切に予防することが可能です。熱中症予防には、食事と睡眠をしっかりとることも大切です。
▽日没後も注意を!
熱中症は昼間に起こるイメージがありますが、夕方以降にも熱中症で救急搬送される事例は少なくありません。
水蒸気量が同じでも、気温が下がると湿度が上昇します。たとえば、熱中症に対する暑さ指数で厳重警戒にあたる気温32℃、湿度60%の場合、気温が28℃に低下しても湿度は約75%に上昇し、警戒度はほぼ変わりません。
夜間でも油断はせず、熱中症予防に努めるとともに、重症度が高いと判断した場合は迷わず119番通報してください。
問合せ:消防本部消防救急課消防係
【電話】89-0995
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