こんにちは保健師です!その213

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■今月のテーマ
2月1日は「フレイルの日」
ーフレイル予防で、健康長寿ー

フレイルとは、加齢にともない筋力や心身の活力が低下した状態のことを言います。健康な状態から要介護状態に移行する中間の状態で、そのままにしておくと要介護になる危険性が高いですが、適切なケアを行うことでフレイルの進行を防ぎ、健康な状態に戻ることが可能です。
フレイルの徴候に早めに気づき、予防・対応して健康長寿を目指しましょう。

〔やってみよう!簡単フレイルチェック〕
・6か月間で体重が2～3kg減った
・疲れやすくなった
・歩くのが遅くなった
・筋力(握力)が低下例)ペットボトルのふたが開けにくい
・からだを動かすことが減った
☆該当する項目が
1～2項目…フレイル予備軍
3項目以上…フレイルの疑い

◇フレイル予防の3つの柱
(1)栄養・口腔
食事は活力の源です。特に筋肉の材料になるたんぱく質を意識して摂りましょう。
また、口腔機能の衰えは全身の衰弱につながります。定期的に歯科受診しましょう。

(2)運動
体を動かすことは、筋肉の発達だけでなく、食欲や心の健康にも影響します。今より10分多く体を動かすことを意識しましょう。

(3)社会参加
社会とのつながりが少なくなることがフレイルの入口と言われています。サークルやボランティア、サロンなど自分に合った活動を見つけましょう。

町では、老人会やサロンなどの集まりの場に、保健師や管理栄養士、歯科衛生士などが出向き、フレイル予防に関する出前講座を行っています。また、介護予防のための運動教室を各地区で開催(下記「介護予防事業」参照)していますので、興味のある方は、お気軽に役場みらい健康課までご連絡ください。
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。

問合せ：
【電話】33-0355