食中毒は夏だけでなく、気温が低く乾燥している冬にも毎年流行するんだよ。食中毒への対策を知り、健康に冬を乗り切ろう!
■主な食中毒の原因
[ノロウイルス]
ノロウイルスが付着した食品などを加熱不十分で食べることによって食中毒が起こります。感染力が非常に強く、低温・乾燥にも強いウイルスなので、毎年冬季に流行します。
[カンピロバクター]
生や加熱不十分な鶏肉を食べることによる感染が、若い世代を中心に増加。市の調査の結果、流通している鶏肉の約半数にカンピロバクターが付着していることが分かっています。
◇食中毒を防ぐために大切な食中毒予防の3原則
菌やウイルスを…
・つけない!
手に付着したウイルスなどが食べ物に付かないよう、こまめに手を洗いましょう。
・ふやさない!
食べ物に付着した菌などを増やさないために、冷蔵庫などで保存することが重要です。
・やっつける!
ほとんどのウイルスなどは加熱によって死滅します。特に肉料理は、食材の中心まで加熱しましょう。
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とき:1月17日10時半(約1時間半)
会場:同大学(左・北白川追分町)
対象:市内に在住か通勤通学の方
料金:無料
申込み:HPを確認の上、1月10日までに。多数抽選
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問合せ:医療衛生企画課
【電話】222-3429【FAX】213-2997
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