■自分事として捉えましょう
認知症は、誰でもなりうる病気です。家族や友人、知人が認知症になることなどを含め、多くの人にとって身近なものです。
認知症は、さまざまな原因で記憶や思考などの脳の機能(認知機能)が正常に動かなくなり、日常生活に支障をきたしている状態をいいます。
高齢化が進み、家庭や地域のつながりが希薄になる中、認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らしていくためには、地域全体で支え合うことが大切です。
■認知症相談センターを活用しましょう
・地域包括支援センター【電話】30-2525
・多可赤十字病院【電話】32-4407
・しあわせ荘【電話】32-3330
・ヘルシービラ加美【電話】35-0777
・多可町社会福祉協議会介護相談センター【電話】30-8151
・楽久園会【電話】37-1126
■登録者しよう!あんしんはーとねっと事業
▽あんしんはーとねっと事業
地域の団体や事業所が、高齢者などを日頃から見守り、万一、行方不明になったときには、捜索活動に協力する事業です。現在の登録数は、18団体123事業所です。
▽事前の登録で万一に備えましょう
認知症で行方不明になる可能性がある人には、事前登録をお勧めしています。登録者には、登録番号を記載したキーホルダーやシールを配布します。
▽協力事業者対象の研修会開催
11月15日に、協力事業者の皆さんを対象にした研修会を開催しました。西脇警察署から管内の行方不明や詐欺の現状説明、特別養護老人ホームヘルシービラ加美から地域の見守り活動の大切さなどのお話がありました。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】30-2525
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