■子どもとの関わり方
○赤ちゃんが生まれ、始まる子育て 子どもへの思いは親によって異なります
子どもの育ち方には個人差があります。小さい頃から手や足をたくさん使うなどさまざまな刺激を受けることで、心や体の成長につながります。そのため、おとなは子どもの好きなことができる環境を整え、安全に気を付けつつ見守ることが大切です。小さい物を喉に詰まらせたり、高い所から転落したりするなどの事故にならないよう気を配りながら、人や物への興味を広げてあげましょう。
自己主張が盛んになると、友達とぶつかることも増えるかもしれません。そんな時こそ、子どもの行動を注意深く見守り、特に危険でない限りは様子をみましょう。言いたいことが言え、したいことができると、その後、待つや我慢するなどの行動ができるようになります。そのような姿がみられた時には、たくさん褒めてあげてください。
子育て中は、大変なこともあると思います。一生懸命子育てをしていても、子どもの成長とともに保護者の思い通りにいかないこともあるかもしれません。子育てに正解はありません。関わり方に悩むかもしれませんが頑張りすぎず、パートナーや周りの人に話を聞いてもらうことも大切です。
地域には、子育て支援拠点や子育てひろばなど、子ども同士で関わる機会が持てたり、子育てに関する相談ができたりするところがあります。また、こども若者相談センターには、子育てコーディネーターや子育て支援相談員が常駐していますので、気軽に問い合わせてください。
今月の担当は:こども若者相談センター
【電話】072-740-1248
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