まちの話題

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◆株式会社ハシマ―市内小学校へ50万円の寄付
株式会社ハシマ(筒江)から、「朝来市の教育振興のために使用していただきたい」と、市内の小学校5校(糸井・大蔵・枚田・竹田・山口小学校)に合計50万円の寄付をいただきました。
いただいた寄付金は、とびばこ運搬車や一輪車、ミストファン、LEDタイマー、といった授業や休み時間に児童が使用する物品を購入しました。
新しい一輪車で遊んだ児童たちは、「数が多くなって皆で一緒に遊べるようになってうれしい!うまく乗りこなせられるようにたくさん練習したい!」と声を弾ませました。

◆朝来市社会福祉協議会―アコバスに傘を寄贈
1月16日(火)、朝来市社会福祉協議会から、アコバス車内に設置する置き傘15本を寄贈いただきました。
これは市民からの寄付金を地域の福祉に役立てる善意銀行の取り組みにより寄贈いただいたものです。市は、アコバスをはじめとする公共交通の利用促進を進めており、置き傘を設置することでバスの乗車環境の改善につながることが期待されます。
2月から、アコバス5両の車両内に3本ずつ傘を設置しています。傘は無料で使用することができますので、アコバスを使ってお出かけされる際に、ぜひご活用ください。

◆和田山高等学校3年次生―地域課題解決に取り組みダブル受賞
和田山高校3年次生が、全国ユース環境発表大会(近畿大会)に出場し、審査員特別賞を受賞。また、第5回高校生ともしびボランティアアワードでも表彰されました。
生徒らは、耕作放棄地や住民のつながりの希薄さなどの課題解決に向け、耕作放棄地で地域住民らと無農薬のサツマイモを栽培。収穫したサツマイモを、こども園や子ども食堂などに提供したほか、畑の近くにある円山川の水質調査やごみ拾いを行うなど、農作物の栽培を通してさまざまな課題解決に取り組んだことが高く評価されました。
米田健人(よねだけんと)さん(桑市)は、「田舎の現状や自然の大切さなどを伝えるよう心がけた」と話されました。

◆介護保険事業計画等審議会―市に答申書を提出
市は2月8日(木)、令和6年度から令和8年度までを計画期間とする朝来市高齢者保健福祉計画および第9期介護保険事業計画の策定に関する答申書を、介護保険事業計画等審議会会長の馬庭幸二(まにわこうじ)さんから受け取りました。
審議会では、今後3年間の高齢者福祉の取り組みの方向性や介護保険サービスの見込量などについて熱心に議論が交わされ、答申書には、高齢者のつどいの場の充実、社会参加を通じた地域介護予防活動の支援、フレイル予防や認知症対策の推進などが挙げられています。
これを受けて市は、第9期介護保険事業計画(案)を、3月定例会に提出しています。

◆鬼は外、福は内!市内こども園で鬼退治
市内のこども園で2月2日(金)、節分にちなんで豆まきが行われました。
節分の豆まきは、冬の終わりの区切りの日として邪気をはらい幸運を呼び込み、無病息災を願うための儀式として行われています。鬼が現れると、園児たちは「鬼は外、福は内!」と叫びながら豆の代わりに新聞紙を丸めたボールを鬼に投げ、果敢に立ち向かっていきました。
鬼を追い払った後、園児たちは「怖かったけど、鬼に頑張ってボールを当てたよ!」と話し、勇ましい表情を見せてくれました。

◆子どもたちから日本航空石川野球部へエール
朝来ベースボールジュニアの選手たちが、選抜高校野球大会に出場する日本航空石川の選手たちに寄せ書きやそれぞれの思いをつづった手紙を送りました。
これは、朝来の榮家政也(えいかまさや)監督(生野1区)と石川の中村隆(なかむらたかし)監督が、神戸弘陵高校野球部の同級生だったことや能登半島地震の復興に向けエールを送りたいという児童らの提案から企画。主将の嵯峨山清紀(さがやましょうき)くん(多々良木)は「ホームランとかいいプレーを見せてほしい」と話し、榮家監督は「中村監督は、小学生の時にも阪神・淡路大震災を経験した。彼なら今回の苦難も乗り越えてくれると思う。一生懸命頑張る姿を見せてほしい」とエールを送りました。

◆日常に小さな幸せを届けたい―竹田に「菓子屋　菜ノ花」がオープン
このほど、「にぎわい創出補助金」を利用したスイーツショップ「菓子屋　菜ノ花」が、竹田にオープンしました。
開業したのは能見若菜(のうみわかな)さんで、市出身の夫・洋成(ひろしげ)さんのUターンを機に移住されました。幼い頃からの夢だったスイーツショップの開業と地産地消の食材を使ったお店を開きたいという思いが夫婦で一致し開業を決意。店名の由来は菜の花の花言葉が「小さな幸せ」であることから、お菓子を通じてお客さまの「小さな幸せ」に貢献したいという思いが詰まっています。
能見さん夫妻は、「人生の節目で「菓子屋　菜ノ花」のお菓子が選ばれるようなお店をめざしたい」と話されています。

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